採用事例・トピックス

建築分野で紹介している製品の採用事例とトピックスです。

デザイン性に優れた座屈拘束ブレース
『J-ROD®ブレース』を新開発

2016

JFEスチール株式会社(以下、「JFEスチール」)およびJFEシビル株式会社(以下、「JFEシビル」)は、このたび座屈拘束ブレース『J-RODブレース』を新たに開発しました。従来品と比べ、外径を2~3割小さくし、よりスレンダーな形状を実現しています。
建物の外壁、窓面に取り付けるブレースとして、デザイン性をさらに高めた形状となっています。また、すべての部品をネジで接合しているため、溶接することなく簡単に組み立てることが出来、生産効率が大幅に向上しました。
通常、外径を小さくすると部材が座屈しやすくなりますが、今回JFEスチールとJFEシビルは共同で独自の補剛工法を構築し、座屈を防止しています。その工法は2016年3月、一般財団法人日本建築総合試験所から構造安全性と設計法および仕様が適切であることが認められ、建築技術性能証明を取得しました。

『J-ROD®』はJFEシビルの商標登録です。

建築構造向け制振デバイス「JFEの制振壁」の評定取得

2016

JFEスチール株式会社(以下、JFEスチール)およびJFEシビル株式会社(以下、JFEシビル)は、このたび「JFEの制振壁」の構造安全性とその設計法について一般財団法人日本建築センターの評定を取得しました。
「JFEの制振壁」は、JFEスチールの開発した鋼材を使用し、JFEシビルが製造・販売を行っている制振デバイスで、JFEスチールの建築構造用低降伏点鋼材(*)を地震エネルギーを吸収する鋼板パネルとして用い、鋼板パネルを適切にリブ補強することで地震時にパネル全体が安定的に地震エネルギーを吸収することができます。本制振壁を適用することにより、巨大地震や長周期地震動に対する超高層建築をはじめとする建築物の被害を抑制することが可能となります。

建築構造用冷間ロール成形角形鋼管 耐火被覆厚を低減し認定取得
~耐火被覆工事費削減と居室有効面積の拡大~

2016

当社はこのたび、建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(以下、「冷間ロールコラム」)「JFEコラムBCR」を用いた鋼管柱の吹付けロックウールの耐火被覆厚を40%以上低減し、国土交通大臣より耐火構造の認定を取得しました。被覆厚を低減することにより、施工時における被覆工事費削減と、柱の仕上げ寸法縮小による居室有効面積の拡大が可能になります。

建築構造用高性能590N/mm²級冷間プレス成形角形鋼管
『PコラムG440』が高層建築物に採用

2016

【参考】「ダイワロイネットホテル銀座」の概要

所在地 東京都中央区銀座1-13-15
建築主 ダイワロイヤル株式会社
設計 大和ハウス工業株式会社
施工 大和ハウス工業株式会社
主要用途 ホテル・事務所・飲食店・物販店舗
建築面積 1,085.99m²
延床面積 13,385.98m²
最高高さ 46.88m
規模 地下1階、地上13階
構造種別 鉄骨造一部 鉄骨鉄筋コンクリート造
工期 平成26年2月~平成27年11月

ダイワロイネットホテル銀座

高強度鋼管柱に対応した露出柱脚工法『NCベースP』を開発
~露出柱脚製品として国内で初めてF値385N/mm²の鋼管柱に対応~

2015

日本鋳造株式会社(以下「日本鋳造」)およびJFEスチール株式会社(以下「JFEスチール」)はこのたび、高強度鋼管柱に対応した露出柱脚工法(*1)『NCベースP』(*2)を共同で開発しました。露出柱脚工法で使用する角形及び円形鋼管柱の設計基準強度について、従来は325N/mm²以下を対象としていましたが、今回、国内で初めてF値385N/mm²以下にまで適用範囲を拡大することで、中低層建築物への高強度鋼管柱の適用が可能になるとともに、鋼管柱の選択肢が増すことで従来以上に幅広い建築物に利用できるようになります。

建築構造用低降伏比780N/mm² 級高張力厚鋼板
『HBL®630-L』が「新宿東宝ビル新築工事」に初採用

2015

【参考】「新宿東宝ビル新築工事」の概要

所在地 東京都新宿区歌舞伎町一丁目19番1
建築主 東宝株式会社
設計 株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
主要用途 店舗・シネマ・ホテル
建築面積 5,590.65m²
延床面積 54,713.62m²
最高高さ 130.25m
規模 地下1階、地上30階、塔屋2階
構造種別 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
工期 2012年7月~ 2015年3月

新宿東宝ビル新築工事

平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞
-建築構造用高性能鋼を用いた巨大地震対応技術の開発-

2015

このたび当社は「建築構造用高性能鋼を用いた巨大地震対応技術の開発」の成果が認められ、平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰(*1) 科学技術賞(開発部門)を受賞し、本日表彰式が文部科学省(東京・千代田区)にて行なわれました。当社の同賞受賞は3年連続となります。

(*1)科学技術分野の文部科学大臣表彰:科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的としている。

高強度冷間プレス成形角形鋼管『P コラムG385』受注累計20,000トン突破
~超高層建築物への普及拡大~

2015

当社が株式会社セイケイ(以下、「セイケイ」)と共同で開発した、高強度冷間プレス成形角形鋼管『P コラムG385』の受注量(販売:セイケイ)が、2004年の商品化から累計で20,000トンを突破しました。10,000トン達成までに商品化から7年を要しましたが、その後20,000トン達成までは僅か3.5年であり、本商品の受注実績は急速に拡大しています。
至近では2014年8月に竣工した大宮JPビルディングなど、超高層建築物の柱材としての適用事例が急増しています。

【参考】「新宿東宝ビル新築工事」の概要

大宮JP ビルディング
所在地 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20
建築主 日本郵便株式会社
CM 株式会社三菱地所設計
設計 日本郵政株式会社 一級建築事務所
設計協力 株式会社山下設計
施工 戸田建設株式会社
主要用途 事務所・店舗・駐車場
建築面積  4,331.85m²
延床面積  48,758.01m²
最高高さ 91.01m
規模 事務所棟:地上20階、地下無、塔屋1階
  駐車場棟:地上5階、地下無
構造種別 S造(柱CFT)、RC造

大宮JP ビルディング

国内最厚の建築構造用ロール成形角形鋼管『JBCR295』販売好調
~設計変更不要と短納期の利便性が好評価~

2014

『JBCR295』は、国土交通大臣の認定(*1)および一般財団法人日本建築センターの設計法の評定(*2)を取得しています。さらに、昨年度から本年5月にかけて、主要な市販構造計算ソフトに標準材として『JBCR295』が順次組み込まれたことから、ロールコラムを扱う設計事務所やファブリケーターにとっても使いやすい環境が整備されています。加えて、入手性を向上させるため、在庫販売体制を整備する流通のお客様も増えています。

(*1)国土交通大臣認定
建築基準法に基づく国土交通大臣認定。建築基準法第37 条で指定された材料と異なる材料の使用については、大臣認定の取得が必要となる。認定番号は「MSTL-0401」。

(*2)一般財団法人日本建築センターの設計法の評定
建築基準法令その他の技術基準等に照らして、第三者の立場から建築物の構法、材料、部品、設備等を評価するもの。設計・施工段階で製品選定時の目安として用いられる。評定番号は「BCJ 評定-ST0216」。

建築構造用高性能590N/mm²級TMCP鋼材『HBL®440』の製造板厚範囲を拡大、国土交通大臣認定取得

2013

『当社は、TMCP(*1) 技術を活用した、建築構造用高性能590N/mm² 級TMCP 鋼材『HBL®440』(製品ページ『HBL® 440』参照)の製造板厚範囲を100mmまで拡大し国土交通大臣の認定(*2) を取得しました。
『HBL®440』は、当社のナンバーワン先端技術であるオンライン加速冷却装置『Super-OLAC®』(*3) を活用することで、多段熱処理工程を省略し納期短縮を実現した商品です。4面ボックス柱を含む、建築鉄骨のあらゆる部材への対応が可能となりました。
さらに『HBL®440』は、TMCP 技術の適用により溶接割れ感受性組成(*4)を低く抑えることで(製品ページ『HBL® 440』参照)、従来の「SA440」に比較して、予熱条件が緩和されるなど、溶接施工性が向上しています。また、『HBL®440』には、4面ボックス柱の製作に適用される大入熱溶接の継手部品質に優れた鋼材も揃えています。

(*1)TMCP:Thermo-Mechanical Control Process(熱加工制御)
制御圧延、加速冷却を駆使してオンライン製造で鋼材の強度や靱性を向上させる技術。

(*2)国土交通大臣認定:建築基準法第37 条に基づく国土交通大臣認定。
建築基準法で指定されているJIS 材以外の鋼材の使用には国土交通大臣認定取得が必要。

(*3)OLAC®:On-Line Accelerated Cooling の略 高冷却速度、高精度冷却機能を有するオンライン加速冷却設備。JFEスチールのナンバーワン先端技術。

(*4)溶接割れ感受性組成(PCM):溶接時の低温割れに対する感度の指標で鋼の化学成分を元に計算される。PCM が高いほど低温割れに対する感度が高くなる傾向がある。

国内最厚の建築構造用ロール成形角形鋼管を商品化
~板厚25mmの冷間ロール成形角形鋼管『JBCR295』が大臣認定および設計法の評定取得~

2013

当社はこのたび、国内最厚となる板厚25mmの建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(ロールコラム)『JBCR295』を開発し、国土交通大臣の認定(*1)を取得しました。また、設計上の利便性を高めるため、一般的なロールコラムである「BCR295」(*2)と同様の設計指標の適用を認める一般財団法人日本建築センターの設計法の評定(*3)を取得しました。
これにより、当社は建築構造用ロールコラムの標準供給サイズを、従来の「BCR295」(製造可能板厚6 ~ 22mm)と併せて、全38サイズへと拡充しました。

(*1)国土交通大臣認定
建築基準法に基づく国土交通大臣認定。建築基準法第37 条で指定された材料と異なる材料の使用については、大臣認定の取得が必要となる。今回の認定番号は「MSTL-0401」。

(*2)「BCR」は一般社団法人日本鉄鋼連盟の登録商標です。

(*3)一般財団法人日本建築センターの設計法の評定
建築基準法令その他の技術基準等に照らして、第三者の立場から建築物の構法、材料、部品、設備等を評価するもの。設計・施工段階で製品選定時の目安として用いられる。

第45回市村産業賞貢献賞を受賞
~建築物の耐震安全性を実現するデザイン性に優れた鋼管ブレース~

2013

JFEシビル株式会社およびJFEスチール株式会社はこのたび、「建築物の耐震安全性を実現するデザイン性に優れた鋼管ブレース」で、公益財団法人 新技術開発財団から「第45回(平成25年)市村産業賞貢献賞」(*1)を受賞し、本日ホテルオークラ東京(東京・港区)にて贈呈式が行なわれました。市村産業賞の受賞は、JFE シビルは初、JFE スチールは昨年の貢献賞に続き2年連続となります。

(*1)市村産業賞:新技術開発財団(市村財団)は、リコー(株)の創始者である故市村清氏 の意思のもと、内閣総理大臣により設立許可され、昭和43 年に設立された。同財団は故人から私財の寄贈を受け、以来40 年以上にわたり新技術開発の助成ならびに市村産業賞 ・市村学術賞の贈呈などを行っている。

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