ニュースリリース


JFEスチール株式会社

国内最厚の建築構造用ロール成形角形鋼管『JBCR295』販売好調
~設計変更不要と短納期の利便性が好評価~

当社が独自に開発し、昨年8月から販売を開始した板厚25mmの建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(ロールコラム)『JBCR295』の累計販売量が、販売開始1年で4,000トンに達しました。すでに本年5月までの間に、主要な市販構造計算ソフトに標準材として『JBCR295』が組み込まれています。市場への浸透も着実に進んでおり、今後更なる拡販を目指します。

現在需給が逼迫している建築鉄骨市場において、特に中低層建築分野では、短納期での入手が可能なロールコラムに対するニーズが高まっています。従来の「BCR295」(板厚6~22mm)(*1)と同等の品質特性を持ちつつ、板厚を厚くした『JBCR295』は、強度の違い等による設計変更を行うことなく、大スパン化や高層化など、ロールコラムが適用できる建築規模の拡大を可能としました。病院や学校など公共性の高い建築物をはじめ、事務所、店舗、物流倉庫など幅広い用途の建築物に採用されており、1年間の累計販売量は、単一板厚の新商品としては異例の4,000トンに達しました。

『JBCR295』は、国土交通大臣の認定(*2)および一般財団法人日本建築センターの設計法の評定(*3)を取得しています。さらに、昨年度から本年5月にかけて、主要な市販構造計算ソフトに標準材として『JBCR295』が順次組み込まれたことから、ロールコラムを扱う設計事務所やファブリケーターにとっても使いやすい環境が整備されています。加えて、入手性を向上させるため、在庫販売体制を整備する流通のお客様も増えています。

当社は今後、『JBCR295』のさらなる普及を図るとともに、お客様のご要望に幅広くお応えすべく、付加価値の高い建築建材商品の開発に努めてまいります。

(*1)「BCR」は一般社団法人日本鉄鋼連盟の登録商標です。

(*2)国土交通大臣認定
 建築基準法に基づく国土交通大臣認定。建築基準法第37条で指定された材料と異なる材料の使用については、大臣認定の取得が必要となる。認定番号は「MSTL-0401」。

(*3)一般財団法人日本建築センターの設計法の評定
 建築基準法令その他の技術基準等に照らして、第三者の立場から建築物の構法、材料、部品、設備等を評価するもの。設計・施工段階で製品選定時の目安として用いられる。評定番号は「BCJ評定-ST0216」。

【表】「BCR295」・『JBCR295』の製造サイズ表(全38サイズ)

辺長(mm) 板厚(mm)
6 9 12 16 19 22 25
200        
250      
300    
350    
400  
450  
500    
550      

○:BCR295、◎:JBCR295

※小径サイズ(辺長150mm、175mm)はJFE鋼管株式会社より供給しており、 小径を加えたサイズ数は国内最多の44サイズとなります。

【『JBCR295』 写真】

JBCR295

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 Tel 03(3597)3166

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