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セメント1tあたりのCO2排出量 42%	削減

鉄鋼スラグを原料とする
「高炉セメント」は、
CO2排出量を大幅に削減

高炉水砕スラグと普通ポルトランドセメントを混合した「高炉セメント」は、高炉水砕スラグの混合により、石灰石やエネルギーの消費量が減少し、セメント製造時のCO2排出量を大幅に削減することが可能です。高炉セメントB種の場合、その削減量は約40%にも達します。これにより、環境にやさしい未来の建設が現実のものとなります。

地球ツナグ Project Story 01 CO2排出量削減で目指す、
豊かな地球
〜国内外で注目されるCO2排出量削減効果〜

高炉水砕スラグの混合によるセメント製造時のCO2排出量削減効果は、日本のみならず海外においても注目されており、その輸出量は増加しています。
また、鉄鋼スラグ製品を活用した、CO2排出量削減に貢献する新たな研究開発にも取り組んでいます。
鉄鋼スラグ製品の活用によるCO2排出量削減は、世界の環境改善と持続可能な未来への道を切り開いています。

世界のCO2排出量削減に 貢献するセメント用原料

セメント向け高炉スラグ輸出先内訳(2021年度) アメリカ21.1% バングラデシュ15.8% 台湾12.8% オーストラリア11.6% 出典:鐵鋼スラグ協会「環境資材 鉄鋼スラグ」(2022年11月)

高炉水砕スラグによる
セメント製造時のCO2排出量削減効果は
海外でも注目されています

諸外国のセメント用原料の需要増加に応え、セメント向け高炉水砕スラグの輸出量を日本全体で約1000万tに拡大しています。この高炉水砕スラグの混合によるセメント製造時のCO2排出量削減効果は、海外でも注目され、世界のCO2排出量削減に寄与しています。

プロジェクトのまとめ

  1. 高炉水砕スラグの混合によるセメント製造時のCO2排出量削減効果は海外でも注目されており、世界のCO2排出量削減に貢献しています。

高速多量炭酸化による 革新的CO2固定技術の研究開発

カーボンリサイクル高炉などの製鉄プロセスや近隣の火力発電所などから
発生するCO2を製鋼スラグに固定する革新的な技術開発。

鉄鋼生産の副産物である高温状態の製鋼スラグに、石炭利用産業から排出されるCO2を吹き込むことで、製鋼スラグ中の酸化カルシウム成分に短時間で多量にCO2を固定して炭酸塩化する革新的な技術の開発に取り組んでいます。この炭酸塩化した製鋼スラグは、需要が大きな道路用鉄鋼スラグとしての利用を図ります。(国立大学法人愛媛大学と共同で研究開発)

※本技術開発は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発」として実施

石炭由来のCO2を利用して有価物を製造する新プロセスがNEDO委託事業に採択

カーボンニュートラルの実現に向けたCO2有効利用技術の実用化試験について

プロジェクトのまとめ

  1. 鉄鋼生産の副産物として生成する高温状態の製鋼スラグに、石炭利用産業から排出されるCO2を吹き込むことにより、製鋼スラグ中の酸化カルシウム成分に、短時間で多量にCO2を固定して炭酸塩化する革新的な技術の開発に取り組み中

CO2排出量削減に貢献する 新素材コンクリートの開発

通常のコンクリートに比べて製造時のCO2排出量を約75%削減可能な、鉄鋼スラグを活用したアルカリ活性材料コンクリートの開発を進めています。

鉄鋼スラグを活用したアルカリ活性材料コンクリートの開発に取り組んでおり、通常のコンクリートと比べて製造時のCO2排出量を約75%削減することが可能です。施工時の流動性も確保しており、現場打ちに加え、意匠性を有する複雑な形状のプレキャストコンクリート製品の試験製造にも成功しています。

CO2削減に貢献する新素材コンクリートの製品の試験製造に成功~アルカリ活性材料を用いた意匠性を有する低炭素型プレキャストコンクリート製品~

寒冷地でも適用可能な低炭素型コンクリートの開発および実用化に向けた試験体制の構築

プロジェクトのまとめ

  1. 通常のコンクリートに比べて製造時のCO2排出量を約75%削減可能な、鉄鋼スラグを活用したアルカリ活性材料コンクリートの開発に取り組み中

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