株式会社ヤマサキは、140年以上の歴史を持つ会社で、明治・大正期から一貫して、製鉄業などには欠かすことのできない「築炉」という仕事に取り組み、日本の産業を支えてまいりました。特に製鉄所の中では、耐火物を使用した工業炉の新設・補修等を行っており、その実績は国内各地の製鉄所に及びます。当社の技術と技能は、「ひと」によって蓄積・継承されて当社の強みとなりました。そして、これから先、技術と技能を研鑽・伝承していくのも、もちろん「ひと」です。
会社概要
- 名称
- 株式会社ヤマサキ
- 沿革
-
1875年山﨑組が発足
1969年株式会社山﨑組を設立
1970年山﨑組築炉技能高等職業訓練校
(後に山﨑高等技術専門校に改称)を開設1990年株式会社ヤマサキへ社名変更
- 設立
- 1875年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 一正
- 株主
- 株式会社ヤマサキホールディングス
- 資本金
- 45百万円
- 従業員数
- 588名 (2024年4月1日現在)
- 売上高
- 148億円 (2023年度)
- 所在地
- 千葉県千葉市中央区今井3丁目9番10号
- 本社
- 福岡県大牟田市大字橘11番地
主なビジネス分野
日本の産業を根底から支える
「炉」をつくる職人
築炉工事部門
さまざまな工業炉(溶鉱炉など)の新設・改修・補修工事等で、1000度以上の超高温にも耐えられる耐火物(耐火レンガなど)を施工し、「炉」として完成させる仕事をしています。積み重ねた技で「炉」をつくり、ミリ単位までこだわる職人の世界です。

溶けた鉄を流し込むための
取鍋を扱うプロフェッショナル
取鍋配分部門
製鉄所での「鉄(鋼)」の製造に欠かせない『取鍋』をメンテナンスします。内側の耐火物の状況を確認し、補修部署(ここもヤマサキです)へ回す判定もします。製鉄プロセスを円滑に進めるための重要な役割を担っています。

先輩達の声
同世代の仲間たちと
頼れる先輩に恵まれた職場
横濱 準哉さん 第一工事課 入社8年
現場で働いている人達は若い人が多いので、仕事のことでも何でも気軽に話すことができます。また、病気で長期間休まないといけなくなった時、しっかりした福利厚生に助けられました。ライン業務なので忙しいですが、「製鉄所の心臓」といわれる取鍋をメンテする重要な仕事をしていると思うとやりがいを感じます。先輩達よりもまだできることが少ないので、早く追い付けるよう努力しています。話しやすい人が多く働きやすい職場なので、一緒にがんばりましょう。

給料をもらいながら通える
技術専門校でスキルアップ
庄司 周平さん 第二工事課 入社2年
鋼をつくる「転炉」という設備の内部に耐火レンガを施工しています。レンガをきちんと積まないと工程が止まってしまうため、日々、やりがいと責任を感じています。私は入社後、企業内訓練校で1年間しっかり技能や知識を身につけました。学費等は一切かからず、社員同様に給料を貰いながら学べるため、初めての仕事にも安心して取り組めました。人生においてチャレンジすることは大事です。一歩踏み出す勇気を持てば、多くの学びや貴重な経験が得られますよ。


福利厚生・教育制度
福利厚生
- ◆健康保険
- ◆厚生年金保険
- ◆雇用保険
- ◆労災保険
- ◆時間外・休日労働の
割増手当 - ◆深夜手当
- ◆特別出勤手当
- ◆通勤交通費等
- ◆住宅補助手当
※寮・社宅制度など
- ◆深夜手当
- ◆特別出勤手当
- ◆通勤交通費等
- ◆住宅補助手当 ※寮・社宅制度など
- ◆家族手当
(3,000円~22,000円) - ◆育児休暇、介護休暇
- ◆特別休暇
(出産、裁判員特別休暇など) - ◆慶弔休暇
(結婚、忌引きなど) - ◆その他(交替勤務手当
(20,000円)、技能手当
(2,000~45,000円))
- ◆育児休暇、介護休暇
- ◆特別休暇(出産、裁判員特別
休暇など) - ◆慶弔休暇(結婚、忌引きなど)
- ◆その他(交替勤務手当
(20,000円)、技能手当
(2,000~45,000円))
教育制度
- 山﨑高等技術専門校
- 築炉技能者育成のため職業訓練施設を運営しており、入社後、築炉工は1年間のカリキュラムを通じ、この学校で技術・技能の指導を受けます。卒業後も高難度のスキルアップ研修など、人材育成と技術・技能の向上に努めています。
- 資格・ライセンス援助制度
- 各職種に応じた業務に必要な資格の取得を目指し、かかる費用を全面的にバックアップします。規定の資格取得者には、報奨金や技能手当などを支給する制度を設けています。