CFT
特 長
CFT(Concrete Filled Steel Tube:コンクリート充填鋼管構造)とは、角形鋼管、円形鋼管の内部にコンクリートを充填した構造で、主に建築物の柱材として使用されています。鋼管とコンクリートの相互拘束効果を期待でき、S造とRC造の長所を兼ね備えた構造です。
鋼管内にコンクリートを充填することで、耐火面でも優れた性能を発揮します。
- 鋼管で拘束されたコンクリートは、無拘束の場合に比べ耐力を高く評価することが可能です
- 内部にコンクリートを充填することで、充填しない場合に比べて鋼管の板厚削減や小径化も可能です
- 塑性化後のエネルギー吸収量が大きく粘り強い柱材を実現することができます。
- コンクリートの打設は鋼管内のためRC造に比べ施工が容易です。
- 詳細な検討により耐火被覆の低減も可能です。
使用鋼材
- 円形鋼管製品一覧
- P-325/355、P-SM520、
P-385、P-440 - STKN400/490
- STK400/490
- 角形鋼管製品一覧
- BCR295/JBCR295
- BSH(カクホット)
- STKR400/490
[円形鋼管]
[角形鋼管]
- JFE-FR
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