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21世紀を迎え、鋼管および鋳造製品に対するお客様の要求は、ますます高度化、多様化しています。技術研究所鋼管・鋳物研究部門では、常に新しい発想による技術、製品開発を最新の設備を利用して進めることにより、すばやくタイムリーにお客様の御要求にお応えしています。
■ 鋼管の製造プロセス開発
鋼管製造プロセスにおきましては電縫鋼管造管用実験ミル、縮径圧延用実験ミル、シームレス鋼管穿孔圧延用実験ミル等の各種モデル実験装置を用いた開発と、コンピュータシミュレーション解析を組み合わせ、高品質で高生産性を可能にする新しい製造プロセスの開発に精力的に取り組んで来ています。
平成12年には、独自開発した次世代溶接管製造プロセスであるHISTORYプロセスを開発しました。
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シームレス鋼管穿孔
圧延用 実験ミル
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電縫鋼管成形・
溶接用実験ミル
■ 鋼管の製品開発
新しい冶金学的発想に基づくHISTORYプロセスにより、超微細組織と圧延集合組織を利用した、高強度高延性電縫鋼管(商品名「HISTORY鋼管」)の開発に世界で初めて成功し、自動車用鋼管部材として高い評価を得ています。当研究部門では、高機能HISTORY鋼管をはじめ、高耐食性油井管、ラインパイプ、自動車用炭素鋼管、自動車排ガス用ステンレス鋼管等、お客様に満足していただける新商品のスピーディな開発に取組んでおります。
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HISTORYプロセスによる微細組織創製
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硫化物応力腐食われ試験装置
■ 鋼管の加工・利用技術開発
(知多・加工技術研究部を主軸に活動)
自動車構造部材の軽量化と高剛性化の観点から、鋼管の材料特性を活かした加工・利用技術の開発を進め、材料と加工技術の両面からお客様へのVA提案を行っています。ハイドロフォーミング等の試験機を導入し、FEMシミュレーションによる事前評価も進め、お客様と一体となって開発に取り組んでいます。
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ハイドロフォーミング試験装置
(内圧:2,000気圧)
■ 鋳物・ロール製品開発
当研究部では鋳物やロールの商品開発にも取り組んでおり、フェンス等のストリートファニチュアに使用される耐候性景観鋳物や、熱間圧延に用いられる高性能ハイスロールを開発し、お客様から高い評価をいただいています。
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ロール開発用高周波溶解装置
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