大会結果

2025年度大会結果
岩田選手 粘りの走りで終盤追い上げ見事第8位入賞!!
■ 福岡国際マラソン2025大会結果
| 期 日 |
12月7日(日) |
コ ー ス |
平和台陸上競技場発着~福岡市西南部周回~香椎折り返し(福岡市) |
成 績
| ■マラソン |
| 第8位 |
岩田 拓海 |
2時間11分20秒 |
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| ・優 勝 |
バイエリン・イエグゾー(エチオピア) |
2時間07分51秒 |
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| 第2グループで力走する岩田選手(20km付近) | ゴール後、笑顔の岩田選手 |
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| 昨年に続きペースメーカーを務めたエバンス選手 |
☆レースメモ☆
福岡国際マラソンに当部から岩田とペースメーカーとしてエバンスが出場しました。スタート時の気温が15.9℃と高温になり、冬のマラソンとしては厳しいコンディションとなりました。岩田は3分ペースで進む先頭集団の後方に位置取りをし、10kmを30分01秒で通過。15km手前で先頭集団が二つに分かれるとエバンスが第2グループを引っ張り、これに岩田や西山選手(トヨタ自動車)、細谷選手(黒崎播磨)、菊地選手(中国電力)などの国内招待選手や日本人選手がつきました。岩田はハーフを1時間03分48秒で通過しましたが、29kmを過ぎて苦しくなり集団から遅れました。エバンスは25kmまでしっかりとペースを作り、ペースメーカーの大役を果たしました。
岩田は35kmを13位で通過後、持ち前の粘り強さを発揮して前からこぼれてくる選手を次々に捕らえ、40kmの通過では9位まで浮上しました。残り2kmを切っても、あきらめることなく前を追いかけ、ついに競技場には8位で入ってきて、見事入賞しました。日本人選手としては5位になりましたが、タイムが届かず今回はMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場資格は獲得できなかったものの、暑さの中大健闘しました。当部にとっては福岡国際マラソンの入賞は、2013年のジョセフ・ギタウ選手(2位)以来12年ぶり、また日本人選手としては、1998年の森川貴生選手(8位)以来27年ぶりの快挙となりました。