大会結果

2024年度大会結果
第4位でニューイヤー駅伝6年連続48回目の出場決定!!
斉藤選手が区間賞!! ダン選手・岩崎選手がチーム区間新をマーク!!
■ 第63回中国実業団対抗駅伝競走大会結果
期 日 |
11月10日(日) |
コ ー ス |
せら文化センター発着 2往復 7区間・80.8km(広島県世羅町) |
成 績
第4位 JFEスチール 記録 4時間03分59秒 |
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1区(12.5km) |
腰塚 遥人 |
37分30秒(区間3位) |
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2区( 7.2km) |
ダン・キプランガット |
19分31秒(区間2位) |
チーム区間新記録 |
3区(11.6km) |
風岡 永吉 |
36分49秒(区間4位) |
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4区( 9.0km) |
大森 樹 |
27分37秒(区間4位) |
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5区( 9.0km) |
兒玉 陸斗 |
28分11秒(区間4位) |
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6区(19.0km) |
岩崎 大洋 |
56分34秒(区間2位) |
チーム区間新記録 |
7区(12.5km) |
斉藤 翔太 |
37分47秒(区間1位) |
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*優 勝 |
中電工 |
4時間00分18秒 |
*第2位 |
中国電力 |
4時間02分22秒 |
*第3位 |
マツダ |
4時間03分18秒 |
*第5位 |
武田薬品 |
4時間16分34秒 |
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1区腰塚選手 |
2区ダン選手 |
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6区岩崎選手 |
7区斉藤選手 |
☆レースメモ☆
『駅伝のまち』世羅で開催された中国実業団対抗駅伝競走大会に、11チーム(オープン出場2チーム含む)が出場し、元日に開催される全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権(5枠)をかけて、熱戦が繰り広げられました。
当日は、11月の世羅にしては少し暑さを感じる気温の中、JFE大応援団が沿道に駆けつけ選手に大声援を送りました。
1区(12.5km)腰塚は、スタート直後から先頭集団に位置取りをしました。レースが動いたのは6㎞過ぎで、この区間の区間記録保持者マツダの延藤選手がペースアップして抜け出すと、腰塚は中国電力、中電工と2位グループを形成しました。ラストスパートで2位中電工と競り合いタイム差なしの3位で中継しました。2区(7.2km)のインターナショナル区間では、ダンが同時にスタートした中電工のクルガト選手のハイペースにはつかず、3秒後ろでスタートした中国電力のムワンギ選手にも抜かれましたが、慌てることなく自分のリズムでレースを進めました。ダンは1.5km付近でマツダをかわし、その後中国電力も抜き返し、先頭に立っていた中電工のクルガト選手を終盤追い上げ、14秒差の2位でタスキをつなぎました。ダンはこの区間のJFE記録を更新する快走を見せました。
前半のエース区間3区(11.6km)では、キャプテンの風岡が、序盤先行する中電工の相葉選手との差を徐々に詰めました。しかし、折り返してから向かい風に苦しみ本来の力を発揮できず、後方から来た中国電力、マツダにかわされ4位に後退しました。4区(9.0km)大森樹は3位マツダまで23秒差でスタートし、2㎞付近までは順調に走っていましたが、その後急激な体調変化が起き非常に苦しい状況の中、何とか次区間にたすきをつなぎました。
5区(9.0km)の兒玉も先行チームが見えない中、上手くペースを作ることができず、その差がさらに広がりました。
6区(19.0km)の最長区間には、今シーズン好調の岩崎が挑みました。岩崎は、3位マツダと2分6秒の大差がつく中、追い風となった前半は、積極的に飛ばしてタイムを稼ぎ、折り返してからの後半は粘りの走りでマツダとの差を1分7秒としました。岩崎は区間2位のタイムで従来のJFE記録も更新し奮闘しました。7区(12.5km)斉藤は、岩崎の勢いを引き継ぎ、必死に前を追いかけました。向かい風の中、耐える走りをしながら残り3㎞地点からペースを上げ、さらにラストスパートで追い上げ、マツダとの差を41秒まで詰め、4位でフィニッシュしました。斉藤はこの区間で見事区間賞を獲得しました。
総合成績は、2区でトップに立った中電工が後続を寄せつけず圧勝しました。2位に中国電力、3位にマツダ、5位に武田薬品がはいりました。