大会結果

2023年度大会結果
5年連続47回目のニューイヤー駅伝で第28位に
ルーキー大野選手が6人抜きの激走!!
■ 第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会結果
期 日 |
1月1日(月・祝) |
コ ー ス |
群馬県庁発着 7区間・100.0km(前橋市) |
成 績
第28位 JFEスチール |
記録:4時間58分52秒 |
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1区(12.3km) |
岩崎 大洋 |
35分19秒(区間24位) |
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2区(21.9km) |
斉藤 翔太 |
1時間04分56秒(区間35位) |
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3区(15.4km) |
風岡 永吉 |
44分34秒(区間29位) |
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4区( 7.8km) |
ダン・キプランガット |
21分34秒(区間16位) |
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5区(15.8km) |
大野 陽人 |
48分50秒(区間21位) |
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6区(11.2km) |
大森 樹 |
34分09秒(区間21位) |
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7区(15.6km) |
岩田 拓海 |
49分30秒(区間28位) |
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※今大会より2区・3区・4区・6区・7区 区間距離変更 |
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*優 勝 |
トヨタ自動車 |
(4時間49分02秒) |
*第2位 |
Honda |
(4時間51分11秒) |
*第3位 |
旭化成 |
(4時間51分27秒) |
*第4位 |
黒崎播磨 |
(4時間52分40秒) |
*第5位 |
三菱重工 |
(4時間53分45秒) |
*第6位 |
Kao |
(4時間53分46秒) |
*第7位 |
NTT西日本 |
(4時間53分47秒) |
*第8位 |
GMOインターネットグループ |
(4時間54分07秒) |
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1区で好走した岩崎選手 |
4区ラストスパートをするダン選手 |
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5区大野選手から6区大森選手へのたすき渡し |
28位でゴールする岩田選手 |
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【レース写真4点】月刊陸上競技 |
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レース後応援団の皆さんとの記念写真 熱いご声援をありがとうございました!! |
☆レースメモ☆
駅伝日本一を決める全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)に、今年も各地区の予選会を勝ち抜いた41チームが出場しました。5年連続47回目の出場となった当部は、15位以内を目標に上州路に挑みました。今大会から、5区間で区間距離が変更になり、新たなレース展開が繰り広げられました。
1区(12.3km)はニューイヤー駅伝初出場となる岩崎を起用しました。スタートから大塚製薬が飛び出し、岩崎は第2集団の後方に位置取りをしてレースを進めました。9km過ぎで他チームの選手が転倒し、そこから集団がばらけました。岩崎は集団から遅れたもののトップと37秒差の24位で中継しました。今大会から最長区間となった2区(21.9km)には、チーム最年長の斉藤が出走しました。各チームのエースが競い斉藤は想定よりも速いペース展開の中で懸命に粘りましたが、33位に後退しました。
スピードとスタミナの両方が必要となる3区(15.4km)は、キャプテンの風岡に託しました。30位のチームまで19秒差でスタートして10kmを28分18秒とハイペースで走りましたが、中継所手前で順位を下げ35位に。インターナショナル区間の4区(7.8km)では、ダンが4.3km以降の強い向かい風にも負けず、先行チームとの差を詰めていき、1チームを抜き34位でたすきをつなぎました。上り坂と向かい風のタフなコース5区(15.8km)では、ルーキーの大野が快走を見せました。大野は強風に苦しむ選手達を次々に捕えていき、NTN、中電工など6チームを抜き28位に浮上しました。
6区(11.2km)大森は、9km過ぎのチェックポイントで一時区間13位で走り、先行チームとの差を詰め、後続のチームを引き離しました。7区(15.6km)アンカー岩田は、レース終盤コニカミノルタと27位争いを繰り広げ、わずか1秒差の28位でフィニッシュしました。
トヨタ自動車が、2区でトップに立つとそのまま独走し、8年ぶり4回目の優勝を手にしました。
当部は、昨年の31位から順位を3つ上げたものの目標としていた15位には届きませんでした。15位チームとのタイム差約2分を今年1年かけて短縮できるよう、さらに強化に取り組んでまいります。大会当日は、現地まで多くの皆様に応援にお越し頂き、またメディアを通してご声援を頂きまして、誠にありがとうございました。