大会結果

2021年度大会結果
ニューイヤー駅伝 昨年を上回る第22位に!!
ダン選手が12人抜きの激走でチーム新記録をマーク!
■ 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会結果
期 日 |
1月1日(祝・金) |
場 所 |
群馬県庁発着 7区間・100.0km(前橋市) |
成 績
JFEスチール 第22位 |
記録:4時間57分43秒 |
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1区(12.3km) |
堤 悠生 |
35分56秒(区間30位) |
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2区( 8.3km) |
ダン・キプランガット |
22分30秒(区間14位) |
◎=チーム区間新記録 |
3区(13.6km) |
大森 樹 |
39分45秒(区間29位) |
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4区(22.4km) |
斉藤 翔太 |
1時間06分15秒(区間24位) |
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5区(15.8km) |
上坂 優太 |
47分44秒(区間17位) |
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6区(12.1km) |
岩田 拓海 |
37分28秒(区間22位) |
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7区(15.5km) |
風岡 永吉 |
48分05秒(区間13位) |
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・優 勝 |
富士通 |
(4時間48分52秒) |
・第2位 |
トヨタ自動車 |
(4時間49分55秒) |
・第3位 |
旭化成 |
(4時間50分32秒) |
・第4位 |
日立物流 |
(4時間52分33秒) |
・第5位 |
Honda |
(4時間52分38秒) |
・第6位 |
三菱重工 |
(4時間52分45秒) |
・第7位 |
JR東日本 |
(4時間53分54秒) |
・第8位 |
ヤクルト |
(4時間54分55秒) |
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7区 混戦の中、懸命の走りをする風岡(左) |
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レースを終えた選手たち |
☆レースメモ☆
実業団チームの駅伝日本一を決める元日の風物詩、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)に、今年も各地区の予選会を勝ち抜いた36チームが群馬の上州路に集いました。2年連続44回目の出場となった当所チームは、若手選手中心の布陣で臨みました。
1区(12.3km)には、中国地区予選会で4区区間賞を獲得した主将の堤を起用しました。レースは昨年とは打って変わりスローペースな展開となり、5kmを14分42秒、10kmを29分42秒ほどで通過。先頭集団は例年にない程の大集団となりました。終盤になり各チームによるスパートの仕掛け合いが始まり、堤は区間順位は30位だったものの、粘りの走りで先頭との差を28秒に留め中継しました。31名の外国人選手がエントリーするインターナショナル区間の2区(8.3km)は、ダンが5kmを自己ベストを上回る13分20秒で通過すると、後半も他チームを抜き去り18位に浮上。ダンは12人抜きの激走で、チーム区間記録を更新しました。順位変動が激しい3区(13.6km)は昨年に続き大森が走りました。5kmを13分58秒、10kmを28分34秒と自己ベスト相当の走りを見せましたが、スピードランナー揃いのこの区間では、27位に順位を下げてしまいました。最長の4区(22.4km)は、昨年も同区間を走り、中国地区予選会では最長区間で区間賞を獲得した斉藤が出走。5kmを14分12秒、10kmを28分56秒と、昨年の通過タイムとほぼ同じペースで駆け抜けましたが、後続チームの追い上げにあい、30位まで後退しました。
向かい風と登り坂が特徴の5区(15.8km)では上坂が、懸命に前を追いかけて行き、区間17位で順位を4つ上げ26位で中継しました。続く6区(12.1km)の岩田は慎重なペースでレースを進め、前を行くチームが見える位置で堅実にタスキをつなぎ、26位でいよいよアンカーへ。最終7区(15.5km)は昨年のリベンジに燃える風岡が務めました。風速10m/sの向かい風にも負けない力強い走りで、他チームと競り合いながら21位のトーエネックまで追いつきました。6チームの集団となり勝負の行方はゴール付近までもつれ、風岡は持ち前のスピードを生かし見事22位でフィニッシュ。同じ集団にいた中国電力やマツダをかわして中国地区トップでゴールしました。
優勝争いは、エース区間の4区で東京五輪マラソン日本代表の中村選手がトップに立ち、以降もそのまま逃げ切った富士通が12年ぶり3度目の優勝をしました。
大会当日はコロナ禍で現地での応援・観戦が自粛となる中、テレビや携帯アプリ、後援会速報等のメディアを通じて、応援いただきありがとうございました。目標としていた『10位台』には僅かに届きませんでしたが、更なる飛躍を誓い、チャレンジしていきたいと思います。また、2月にはハーフマラソンやマラソンといったロードレースも開催される予定ですので、引き続きご支援・ご声援よろしくお願いいたします。