• 拠点情報
  • サイトマップ
  • Language
  • Yahoo! JAPAN

    • このサイト内を検索
    • ウェブ全体を検索
  • 鋼管
  • 鋼管
  • 鋼管
  • 鋼管

Q&A

Q9鋼管の強度って?
A9-1常温における強度

材料を引張試験機にかけて破断するまで引張荷重をかけた場合、その荷重すなわち応力と材料の変形すなわち歪み(この場合伸びという形となる)の関係を示すと図のようになります。  

引張試験の応力-歪線図

図   引張試験の応力-歪線図

図のように引張試験を過程において大別すると、降伏点を境にして弾性範囲と塑性範囲に分けられます。弾性範囲としては力を加えると変形をするが力を除くともとの状態に戻り得る範囲であり、降伏点とは力を増加せずとも変形が起り、この点を越すと材料は変形したままでもとの形に戻らない点です。
降伏点以上に力を加えると材料は断面積を減じつつ伸びて最後には破断します。この点を破断点といい、最大荷重を平行部の原断面積で割った値を引張強さと呼んでいます。

※おことわり
本資料は、一般的な情報の提供を目的とするもので、設計用のマニュアルではありません。本資料の情報は、必ずしも保証を意味するものではありませんので、本資料に掲載されている情報の誤った使用、または不適切な使用法等によって生じた損害につきましては、責任を負いかねます。また、内容は予告無しに変更されることがあります。