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高炉原料化システムは省エネ型

高炉原料化システムは省エネ型

使用済みプラスチックは高炉内でガス化され、その保有エネルギーの約60%が鉄鉱石の還元ガスとして使用されています。さらに、高炉から排出されたガスもエネルギーガスとして回収され、残りのエネルギー約40%も再利用されています。回収されたこのエネルギーガスは、約800Kcal/Nm3のカロリーを持っており、製鉄工程の熱風炉や加熱炉のエネルギーガスとして使用されたり、また、製鉄所内の発電所(自家発電所:40万kW)の燃料としても使用されています。

このように、使用済みプラスチックの保有エネルギーを有効に再利用しています。

使用済みプラスチックのリサイクル利用効率