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  • 高炉水砕スラグ

  • 高炉スラグ微粉末

当社では高炉水砕スラグを製造しており、高炉スラグ微粉末は、当社グループ会社(千葉リバーメント(株)、水島リバーメント(株))で製造しています。

POINT 特徴

  1. 01 省資源・省エネルギー・CO2削減に貢献

    高炉セメントの使用で、以下の環境負荷低減に貢献します。

    • 省資源:高炉水砕スラグの混合量に相当する普通ポルトランドセメントを減らすことで原料の石灰石を削減でき、省資源と自然環境保全につながります。
    • 省エネルギー:高炉水砕スラグは焼成工程が不要のため、セメント製造時に使用する石炭や電力の消費量が低減でき、省エネルギー効果が上がります。
    • CO2削減:石灰石やエネルギーの消費量が少なく、CO2の排出量が低減できます。
  2. 02 長期強度の増進

    普通ポルトランドセメントと比べて、高炉セメントを使用したコンクリートは長期強度が大きいという特長を有し、多方面の用途に使われています。

  3. 03 コンクリート構造物の耐久性向上

    高炉セメントは、〇アルカリ骨材反応抑制効果が大きい 〇海水や化学物質への耐久性が高い 〇塩素イオン浸透抑制効果にすぐれる などの特長により、コンクリート構造物の耐久性を向上させます。

DETEAL 詳細

高炉セメントの種別

種別 スラグ分量
高炉セメントA種 5〜30%
高炉セメントB種 30〜60%
高炉セメントC種 60〜70%

JIS R 5211:2009 高炉セメント

高炉セメントの製造フロー

出典:鐵鋼スラグ協会「環境資材鉄鋼スラグ」(2022年11月)

省資源、省エネルギー、CO2排出削減について

省資源 高炉水砕スラグの混合量相当の普通ポルトランドセメント使用量が削減され、 その原料である石灰石を節約することができ、 省資源と自然環境保全につながる。
省エネルギー 高炉水砕スラグは焼成工程が不要のため、セメント製造時に使用する石炭や電力の消費量を低減することが可能で、 省エネルギー効果を上げることができる。
CO2削減 石灰石やエネルギーの消費量が少ないため、CO2の排出量を低減することができる。

高炉セメントと普通ポルトランドセメントのCO2排出量比較
「セメント1tあたりのCO2排出量」

単位:kg

CO2排出源 普通ポルトランドセメント
CO2排出量①
高炉セメントB種
CO2排出量②
CO2削減量
①-②
CO2削減量
(%)
石灰石 476 270 206 43
電力・エネルギー 283 170 113 40
759 440 319 42

出典:鐵鋼スラグ協会「環境資材鉄鋼スラグ」(2022年11月)

品質規格

品質 JIS A 6206規格値
(高炉スラグ微粉末4000)
密度(g/cm3 2.80以上
比表面積(cm2/g) 3500以上、5000未満
活性度指数
(%)
材齢7日 55以上
材齢28日 75以上
材齢91日 95以上
フロー値比(%) 95以上
酸化マグネシウム(%) 10.0以下
三酸化硫黄(%) 4.0以下
強熱減量(%) 3.0以下
塩化物イオン(%) 0.02以下

JIS A 6206:2013 コンクリート用高炉スラグ微粉末

※ 原材料に用いる高炉水砕スラグの塩基度:1.60以上

Technology 関連技術基準

  • JIS R 5210:2009 ポルトランドセメント、JIS R 5210:2019 (追補1)
  • JIS R 5211:2009 高炉セメント、JIS R 5211:2019 (追補1)
  • JIS A 6206:2013 コンクリート用高炉スラグ微粉末

Achievement 実績一覧

セメント用原料として高炉水砕スラグを年間約600万t出荷しています。

この製品が目指すSDGs

  • 9 産業と技術革新の
    基盤をつくろう
  • 12 つくる責任
    つかう責任
  • 13 気候変動に
    具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを
    守ろう
  • 15 陸の豊かさも
    守ろう

CATALOG & JFE TECHNICAL REPORT カタログ&JFE技報

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