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JFEスチール株式会社

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連続鋳造機トラブル早期検知システム「BO-Eye」を初受注

当社はこのたび、当社のソリューションビジネスの商品である、連続鋳造機で発生するブレイクアウト(Breakout以下、「BO(*1)」)を早期検知するシステム「BO-Eye」を、ベトナムフォルモサ・ハティン・スチール(以下、「FHS」)向けにJFE商事株式会社と共同で受注しました。

 

FHSはベトナム初の高炉一貫製鉄会社であり、製鋼設備の生産性改善のために、当社の開発した「BO-Eye」を2025年4月に提供することで合意しました。本商品の商品化後、初めての受注となります。

 

「BO-Eye」は、製鉄プロセス上工程の製鋼工程のスラブ連続鋳造機の鋳型下部に設置した複数台のイメージセンサーカメラによって機内のスラブを監視・画像解析し、発生初期段階のBOを検知し、既存の連続鋳造機制御システムへ速やかに伝達することで自動操業停止を可能にするシステムです(下図)。当社は、このシステムを外部の鉄鋼会社のお客様にもご使用頂けるように商品化しました。

 

当社は、今後とも自社技術や操業改善ノウハウをソリューションビジネス「JFE Resolus(レゾラス)」の商品として積極的にお客様に提供し、お客様とともに発展を目指していきます。

 

【図】BO-Eyeのシステム構成

BO-Eye™のシステム構成
 

【写真】FHS

高炉群
高炉群
 
連続鋳造機
連続鋳造機
 

【関連URL】
・2023/10/31プレスリリース「連続鋳造機トラブル早期検知システム「BO-Eye」の販売を開始」
 https://www.jfe-steel.co.jp/release/2023/10/231031.html

 
本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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