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JFEスチール株式会社

MR(Mixed Reality)技術を活用した訓練シミュレータを福山地区に展開
~熟練技術の若手社員への伝承を推進~

当社はこのたび、最新のMR(複合現実)技術(※1)を活用した訓練シミュレータを、西日本製鉄所(福山地区)に展開しました。2020年に倉敷地区に導入した連続鋳造機での溶鋼鋳込み量調整作業(※2)に加え、転炉の傾動作業にもMR訓練シミュレータを導入し、既に運用を開始しています。今後は、転炉傾動シミュレータを倉敷地区にも導入するとともに、全製鉄所・製造所にMR訓練シミュレータを展開していくことで、熟練技術の若手社員への伝承をさらに推進してまいります。

今回新たに導入した転炉傾動シミュレータでは、転炉を傾転させて溶鋼を別の鍋に移し替える通常の作業だけではなく、停電をはじめとする異常事態のシナリオも準備しており、予期せぬ操業変化や異常事態に対する訓練を、現実の作業と同様の環境で実施することができます。また、溶鋼鋳込み量調整シミュレータについては、導入済の倉敷地区をベースに、異常事態のシナリオを追加するなど、訓練のバリエーションを充実させています。

当社の現場作業の一部は、高温溶融物の取り扱いをはじめとする操業・安全リスクが高い作業であるにも関わらず、熟練が必要であるためOJTに頼らざるを得ず、若手社員に技能を安全かつ着実に伝承するうえでの課題を抱えていました。この課題を解決するため、コンピュータ上に忠実に再現されたバーチャルな工場と、現実世界の人の動きを融合した訓練環境を構築することで、実操業と同等の訓練を可能とするMR教育訓練シミュレータの開発・導入を推進しています。

当社は、「JFE Digital Transformation Center」(『JDXC®』)を開設し、製鉄所・全社一貫CPS(サイバーフィジカルシステム)の構築を進めるなど、DX(デジタルトランスフォーメーション、以下DX)を積極的に推進することで、革新的な生産性向上および安定操業の実現を目指しています。今後とも、製造現場における技術伝承や働き方改革をはじめとするあらゆる分野の課題を、DXを通じて解決していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(※1)MR(複合現実)技術
VR(Virtual Reality、仮想現実)とは、コンピュータにより仮想的な空間を作り出す技術。AR(Augmented Reality、拡張現実)とは、現実空間に情報を付加し、現実世界を拡張する技術。これらに対しMRとは、現実空間と仮想空間を混合し、双方がリアルタイムに共存する新たな空間を構築する技術を指す。

(※2)溶鋼鋳込み量調整作業
成分を調整した溶鋼について、連続鋳造機に流し込む量を調整する作業。

 

【新たに導入した転炉傾動シミュレータ】

【新たに導入した転炉傾動シミュレータ】

【実際の訓練の様子】

【実際の訓練の様子】

【訓練者の視野】

【訓練者の視野】
 

【関連URL】

MR(複合現実)技術を活用した訓練シミュレータの導入
~熟練技術の若手社員への伝承を推進~

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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