高炉原料化システムは地球温暖化対策の要

高炉原料化システムは地球温暖化対策の要

CO2の抑制効果が大

プラスチックは水素と炭素の混合体で、高炉内でガス化すると水素ガスと一酸化炭素ガスとなり、鉄鉱石(酸化鉄)から酸素を取り除き(還元反応)、最終的に水と二酸化炭素になります。通常、この還元反応に用いられるコークスは炭素含有率が90%であり、コークスを使用した場合、ほとんどが二酸化炭素として排出されますが、プラスチックをコークスの代替として利用することにより、プラスチック中の水素が利用できるため、排出される二酸化炭素も低減できます。(最大で約30%の削減が可能)

使用済みプラスチック高炉還元剤利用とCO2の関係について
使用済みプラスチックの高炉原料化

さらに、使用済みプラスチックを高炉の原料として使用することによって、単に廃棄物として焼却処分した場合に排出される二酸化炭素の発生を抑制し、国内全体での二酸化炭素排出量を削減できるとともに、最終処分場の不足という社会問題の解決にも寄与します。