ニュースリリース
JFEスチール株式会社
「IT Japan Award 2026」のグランプリを受賞
当社は、日経コンピュータ主催の「IT Japan Award 2026」 において、国内では類を見ない大規模プロジェクトである「製鉄所システムリフレッシュ」の完遂が高く評価され、鉄鋼業界として初のグランプリを、満票・満点で受賞しました。なお、2007年の『「J-Smile」(NKKと川崎製鉄の合併プロジェクト)』と、2021年の『高炉の「デジタルツイン」開発、数億円の損害が出るトラブルを回避』での両準グランプリに続きJFEスチールとして3度目の受賞であり、これは全企業で最多の受賞回数となります。
IT Japan Awardは、「情報システムを構築・活用し、顕著な成果を上げている企業・団体を発掘し、成功のノウハウを広く共有する」という目的のもと、日経コンピュータが2007年から毎年、企業や団体を表彰しているものです。過去1年間に『日経コンピュータ』および、「技術×ビジネス」の最前線を伝えるデジタルメディア『日経クロステック』に掲載されたIT活用記事を対象として、「経営革新・業務改革への貢献度」、「システム構築・活用における独創性」、および「採用技術・手法の先進性」の視点で、優れたIT活用事例を社外から審査員を招き審査しています。
当社はこれまで各製鉄所・製造所の基幹システム刷新を並行して推進し、順次オープン環境に移行してきました。当社製造部門の基幹システム刷新では、長年にわたる独自の製造技術が蓄積されたシステムの価値を重視しており、汎用的なパッケージの適用ではなく、業務の取捨選択を行った上で残すべき業務ロジックは活用しつつ、レガシー言語からオープン言語に変換し、プラットフォームは最新のクラウド環境へ移行しました。全地区の基幹システム約2億ステップの刷新を、当初計画(2027年度末完了予定)から2年前倒しとなる5年2ヶ月という短期間で完遂しました。これは国内でも類を見ない大規模かつ短工期でのシステム刷新です。
当社は今後とも、DXの推進による革新的な生産性向上および安定操業の実現を目指し、豊富に蓄積したデータ資産を最新のデータサイエンス・AI等を通じて積極的に活用していくことで、企業価値のさらなる向上に努めていきます。
また、国難ともいえる『2025年の崖』*1問題への対応をはじめとするシステム刷新に課題を持つ製造業を中心とする企業に対して、今般の膨大なシステム資産の刷新作業における経験・ノウハウの提供等による支援を、当社が展開する製造業向けソリューションビジネスブランド「JFE Resolus®」*2のラインナップの一つとしても引き続き実施していきます。
*1 出典:経済産業省 「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」
(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/20180907_02.pdf)より引用
*2 システムモダナイゼーション 基幹システム刷新遂行支援 実務サイドの目線でのシステム刷新のPMO業務支援
https://www.jfe-steel.co.jp/products/solution/data-science/33-core-system.html
| JFEスチール株式会社 | 総務部 広報室 | TEL 03(3597)3845 |




