ニュースリリース
JFEスチール株式会社
ステンレス鋼の『新仕上げ「MD」』が「大谷美術館賞優秀賞」を受賞
当社が開発した乳白色でマットな艶感を持つステンレス鋼の新仕上げ「MD」が、公益財団法人大谷美術館(東京都北区、旧古河庭園内、理事長:大谷 光陽子氏)より令和7年度の大谷美術館賞優秀賞を受賞しました。大谷美術館賞は、材料表面の美的評価向上に関する優れた作品及び顕著な技術・業績に対し表彰するもので、3月12日に大谷美術館にて授賞式が行われました。また、受賞した新仕上げ「MD」は、大谷美術館2階展示スペースにて2026年3月29日(日)~4月8日(水)の期間に展示されます。
1.受賞件名
乳白色でマットな艶感を持つ意匠性に優れるステンレス鋼の新仕上げ「MD」の開発
2.受賞者
| スチール研究所 ステンレス鋼・鉄粉研究部 | 主任研究員 束村 基行 |
| 東日本製鉄所(千葉地区) 商品技術部ステンレス室 | 主査 砂盛 泰理 |
| ステンレス・特殊鋼営業部 ステンレス鋼板室 | 主査 西川 哲生 |
| スチール研究所 ステンレス鋼・鉄粉研究部 | グループリーダー 矢野 孝宜 |
3.受賞商品の概要
本製品は、ステンレス鋼において、高い白色度と映り込み性の両立を実現し、従来にない乳白色でマットな艶感を持つ意匠製品の提供を可能とする表面仕上げです。
ステンレス鋼は、屋内や屋外で使用される意匠製品の多くに使用されていますが、従来のステンレス鋼の表面仕上げは、高い映り込み性を備えた低白色度な表面仕上げか、映り込み性の低い高白色度な表面仕上げに限られており、高い白色度と映り込み性を両立することは難しいとされてきました。
そこで、ステンレス鋼表面の凹凸模様を制御することで、その両者を両立した表面仕上げである、「MD」仕上げを開発しました。本仕上げは当社の様々なステンレス鋼に適用可能であり、乳白色でマットな艶感を持つ美しい外観を備えた新しいデザイン表現を可能にします。
当社は、今後もお客様ニーズに応え、更なる高機能・高意匠性をもったステンレス鋼の開発と普及に努めてまいります。
【授賞式】

(左より)当社 スチール研究所 ステンレス鋼・鉄粉研究部 束村 基行
ステンレス・特殊鋼営業部 ステンレス鋼板室 西川 哲生
【写真】新仕上げ「MD」の外観イメージ
【関連URL】
・ステンレス鋼の独自新仕上げ「MD」仕上げの開発
https://www.jfe-steel.co.jp/release/2024/12/241209.html
| JFEスチール株式会社 | 総務部広報室 | TEL 03(3597)3166 |




