2025年4月2日
JFEスチール株式会社

鉄鋼需要動向を踏まえた高炉の稼働について

当社は国内外の鉄鋼需要の減少に対応し、需要に見合った生産を継続してきましたが、当面の間は足元の厳しい事業環境が継続する見通しにあることを踏まえ、より効率的な生産体制で操業を行う観点から、西日本製鉄所（倉敷地区）第3高炉について、2025年5月中旬を目途としたバンキング（*）の実施に向けて準備を開始します。

（*）バンキング：送風を停止し、再稼働可能な状態で休止すること

当社は、「量から質への転換」の取り組みを着実に実行しており、スリムで強靭な生産体制の構築を進めています。今後も鉄鋼需要の動向を注視し、需要に見合った柔軟かつ迅速な対応を実施してまいります。