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ニュースリリース

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JFEスチール株式会社

西日本製鉄所(福山地区)における溶融亜鉛めっきライン建設について
~自動車用超ハイテン鋼板の生産能力を増強~

このたび当社は、自動車用超ハイテン鋼板※1の需要拡大に対応すべく、西日本製鉄所(福山地区)に溶融亜鉛めっきライン(CGL)を新設することを決定いたしました。

 

自動車業界では、世界的に年々厳しくなる環境規制、衝突安全基準に対応するため車体の軽量化と高強度化が進んでおり、そのニーズに応える加工性の良い自動車用超ハイテン鋼板は今後も需要拡大が見込まれます。本投資により、 JEFORMA®シリーズを含めた自動車用超ハイテン鋼板の生産能力を増強し、拡大する需要に対応するとともに、将来の更なる高強度化・高機能化ニーズへも対応してまいります。

 

当社は、自動車用超ハイテン鋼板の開発・生産だけでなく、その利用技術の開発にも注力しています。JESOLVA®に代表される高いレベルで蓄積された「材料技術」・「車体設計技術」・「成形/組立技術」で、お客様のニーズに合ったソリューションをトータルに提案することにより、次世代の自動車開発に貢献してまいります。

 

【概要】新設する溶融亜鉛めっきライン(CGL)

(1)生産能力 36万トン/年
(2)稼動時期  2028年10月(予定)
(3)投資額  約700億円
(4)主要製品 合金化溶融亜鉛めっき鋼板
 

※1 超ハイテン鋼板 : 引張り強さ≧980 MPa(メガパスカル)の高強度鋼板

 

【関連URL】
・自動車用鋼板の利用技術を『JESOLVA®』として体系化
 ~自動車メーカーとの車体の共同開発を加速~
 https://www.jfe-steel.co.jp/release/2019/12/191224.html

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール株式会社 総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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