ニュースリリース
JFEスチール株式会社

横浜市の橋梁工事でグリーンスチール「JGreeX®」が採用
JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田 一美、本社:東京都千代田区 以下、JFEエンジニアリング)が建設する横浜市の「都市計画道路桂町戸塚遠藤線(上倉田戸塚地区)街路整備工事(第3工区その31)」 ≪高島橋≫(※1)において、当社のグリーンスチール「JGreeX®」(※2)が採用されることが決定しました。
カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、公共工事分野でもCO2排出量削減に向けた取り組みが求められています。工事の発注者である横浜市は"Zero Carbon Yokohama" を掲げ、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを達成し、持続可能な大都市の実現を目指しており、今回、環境負荷低減に向けた取り組みの一環として、JFEグループのJFEエンジニアリングが建設する橋梁工事にグリーンスチール「JGreeX®」の採用が決定しました。
当社は、今後もさまざまな低炭素化技術や省エネ・高効率化技術の適用拡大により、CO2排出量のさらなる削減を実現するとともに、「JGreeX®」の販売拡大により、社会全体の脱炭素化に貢献してまいります。
(※1)工事の概要
・工事名称 | : | 「都市計画道路桂町戸塚遠藤線(上倉田戸塚地区)街路整備工事(第3工区その31)」≪高島橋≫ |
・施工場所 | : | 横浜市戸塚区上倉田町248番地3地先から戸塚町216番地1地先まで |
・発注者 | : | 横浜市 |
・橋梁形式 | : | 鋼2径間連続非合成鈑桁橋 |
・鋼重 | : | 250トン |
(※2)「JGreeX®」は、当社のCO2排出削減技術により創出した削減量を、「マスバランス方式」を適用して任意の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を大幅に削減した鉄鋼製品。「マスバランス方式」は、一般社団法人日本鉄鋼連盟「マスバランス法を適用したグリーンスチールのCO2排出原単位の算定方法に関するガイドライン」に準じ、製品製造プロセス全体のCO2排出量の削減における環境価値を一部の鉄鋼製品に集約しCO2排出原単位の低い鉄鋼製品とみなすこと。
【完成予想図】

(JFEエンジニアリング株式会社提供)
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