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JFEスチール株式会社

JGreeX®
国内橋梁工事へのグリーンスチール「JGreeX®」の使用について

岡山県備中県民局発注の「下庄跨線橋 橋梁上部工その4」(以下、「本工事」※1)において、当社のグリーンスチール「JGreeX®」(※2)が使用されることが決定しました。なお、当社にとって、公共工事で「JGreeX®」が使用されるのは初となります。

 

カーボンニュートラル社会の実現のためには、原材料におけるCO2排出量の低減が重要な課題となりますが、今回、本工事の受注者と当社のカーボンニュートラル社会の実現に向けたビジョンを共有し、本工事の鋼桁(※3)に使用する鋼材に当社の「JGreeX®」が採用されました。

カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、公共工事でもCO2排出量削減に向けた取り組みが求められており、CO2排出量を大幅に削減した鉄鋼製品である「JGreeX®」は、建設物に使用する資材製造段階におけるCO2排出量削減に貢献します。

 

当社は、今後もさまざまな低炭素化技術や省エネ・高効率化技術の適用拡大により、CO2排出量のさらなる削減を実現するとともに、「JGreeX®」の販売拡大により、社会全体の脱炭素化に貢献してまいります。

 

(※1)工事の概要

・工事名称 公共道路工事(下庄跨線橋 橋梁上部工 その4)
・路河川名 県道箕島高松線
・工事場所 岡山県岡山市北区大内田
・工事内容 構造形式 鋼単純非合成箱桁橋、橋長:45.0m
・製作重量 149トン
・受注者 株式会社横河ブリッジ
 

(※2)「JGreeX®」は、当社のCO2排出削減技術により創出した削減量を、「マスバランス方式」を適用して任意の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を大幅に削減した鉄鋼製品。「マスバランス方式」は、一般社団法人日本鉄鋼連盟「マスバランス法を適用したグリーンスチールのCO2排出原単位の算定方法に関するガイドライン」に準じ、製品製造プロセス全体のCO2排出量の削減における環境価値を一部の鉄鋼製品に集約しCO2排出原単位の低い鉄鋼製品とみなすこと。

 

(※3)完成イメージ図

(※3)完成イメージ図

(株式会社横河ブリッジ提供)

 
本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール株式会社 総務部広報室 TEL 03(3597)3845

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