溶融亜鉛めっき鋼板の完全クロメートフリー化を実現~環境調和型社会形成への貢献を目指して~|JFEスチール株式会社
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JFEスチール株式会社

溶融亜鉛めっき鋼板の完全クロメートフリー化を実現
~環境調和型社会形成への貢献を目指して~

当社はこのたび、溶融亜鉛めっき鋼板について、環境負荷物質である六価クロム(Cr6+)を使用したクロメート処理の製造を終了し、完全クロメートフリー化を実現しました。

クロメート処理は、溶融亜鉛めっき鋼板の耐食性向上を目的として、主に電機・建材分野で用いられています。当社は、GI鋼板およびGA鋼板(※1)について、クロメート処理鋼板を製造してきましたが、環境負荷物質である六価クロム(Cr6+)を使用せずに、クロメート鋼板と同等以上の性能を有する鋼板を、全てのお客様に提供する事が可能となりました。

電機分野においては、欧州の環境規制を発端として、90年代から積極的にクロメートフリー化が進められてきました。当社は環境ニーズを先取りして高機能なクロメートフリー鋼板の開発を進め、耐食性をはじめとする各種特性をバランス良く備える有機系皮膜『JC』、および高温加熱時の外観安定性に優れる無機系皮膜『JM』を開発しました(※2)。これらのクロメートフリー皮膜の安定した性能がお客様に評価され、クロメートフリー化を完了していました。

一方で、建材分野においては、GIおよびGA鋼板の一部について、クロメート鋼板を製造していましたが、腐食因子に対する高いバリア性を有する『eNano®』技術(※3)を活用し、2016年に無機系皮膜『JB』を開発することで、お客様のクロメートフリー化ニーズにお応えできる体制を整えました。

各種クロメートフリー製品の安定した性能がお客様に評価され、このたび、溶融亜鉛めっき鋼板の完全クロメートフリー化を実現しました。

当社は今後とも、地球環境に優しく、お客様の様々なニーズにお応えできる環境調和型製品の供給を通して、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

(※1) GI鋼板およびGA鋼板
GI鋼板(『JFEガルバジンク』)とは、純亜鉛をめっきした鋼板であり、GA鋼板(『JFEガルバジンクアロイ』)とは、亜鉛めっき後に再加熱し、めっきと鉄を合金化した鋼板である。溶融亜鉛めっき鋼板には、その他に、亜鉛-5%アルミニウム系合金めっき鋼板(『エコガルNeo』)、および55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板(『ガルバリウム鋼板』)が存在する。

 

(※2)溶融亜鉛めっき鋼板クロメートフリー化成処理一覧

溶融亜鉛めっき鋼板クロメートフリー化成処理一覧

 

(※3)『eNano®』技術
亜鉛めっき層の表面に緻密な特殊ナノ分子層を形成させる当社独自のクロメートフリー技術。腐食因子である酸素と水の透過を抑制し、薄膜で高い耐食性を実現する。

 

※『eNano®』 『JFEガルバジンク®  『JFEガルバジンクアロイ ® 『エコガルNeo®
           JFE GALVAZINC』     JFE GALVAZINC ALLOY』
は、JFEスチール株式会社の登録商標です。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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