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ニュースリリース


JFEスチール株式会社

社内データサイエンティスト養成のための
階層別・系統的教育体制を構築

当社は、産業界での応用が急速に進むデータサイエンス(以下、DS)技術をいち早く業務プロセスに導入するための施策の一つとして、データサイエンティストを階層別・系統的に社内で独自に養成する体制を構築し、運用開始から1年を経過しました。養成体制の構築に当たっては、従来から実施している社内教育のリニューアルに加え、実課題解決型教育やe-learningなどの新たな施策を導入し、カリキュラムの抜本的な再整備を行いました。現時点で200名を超える社内データサイエンティストを養成しており、DS関連の取組み案件数は5次中期終了時点(2017年度末)を起点とすると2倍増となっています。今後、さらなる教育の推進により、当社における6次中期経営計画末(2020年度末)までに社内データサイエンティストの人数を350名程度へ拡大していきます。

昨今、データサイエンティストの人材確保に向けた競争が激化しており、当社としても必要なデータサイエンティストを社外から確保することは容易ではない状況にあります。また、実際の製造・研究開発の現場における応用のためには、鉄鋼業独自のフィールドに関する知識をもつことが不可欠です。そこで、当社では、社内人材を養成してデータサイエンティストないしDSを活用・利用できる人材にすることを目指し、求められるレベルに応じたピラミッド型の階層的な教育体制を確立しました。

① DS先駆者
課題解決のためのデータ収集からアルゴリズム開発、実用化まで独力でできる人材であり、DSベンダーの専門技術者と同等レベルです。DSを専門とする研究部門の研究員に加え、製造現場のエンジニアを研究所に一定期間派遣する研修で実課題の解決を行うことによって養成しています。現時点で約60名を養成しており、当社6次中期経営計画末(2020年度末)までに約100名程度とする計画です。

② DS伝道者
DS先駆者のアドバイスを受けながらDSツールを活用して課題解決を行い、その実用化ができる人材です。製造現場のエンジニアなどを対象に、新規の教育プログラムとして、機械学習や深層学習も可能な高度統計解析ツールやモデリングツールの教育、およびそれらを使いこなしてデータに基づいた実課題解決型の教育を行うことで養成しています。また本教育は講師として外部ベンダーも活用しています。現時点で約150名を養成しており、2020年度末までには250名程度とする計画です。 なお、当社では①、②階層までを「データサイエンティスト」として位置付けています。

③ DS活用者
DSツールを活用し、課題を抽出、解決の方向性を見いだせる人材であり、技術系の社員全員を対象としています。ツールの初期導入教育や統計解析講座、また従来から実施している社内教育をビッグデータ解析を主眼としたものにリニューアルした「DS全般教育」を実施し養成しています。

④ DS利用者
データ解析の重要性を認識し、簡単なDSツールを使って日常の業務課題に活かせる人材であり、対象には技術系社員に加え事務系社員も含みます。一般社員のリテラシー、すなわちAIやデータサイエンス技術がどう業務に役立つかの見識を高めていくために導入したe-learning形式の「AIリテラシー習得講座」(2018年12月19日プレスリリース)の実施により養成しています。

当社は、グローバルな競争にさらされているものづくり企業としての競争力の維持・向上のために、急激な世代交代に対応した技能伝承や生産性向上など攻守両面で、AI技術などのデータサイエンス活用の推進を図っています。今後も本教育カリキュラムの展開と充実化を進め、社内のデータサイエンス人材養成を加速させることにより、さらなるICT導入と実用化を進めていきます。

 

【図】JFEスチールのデータサイエンティスト養成階層

【図】JFEスチールのデータサイエンティスト養成階層

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166

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