製造所では、圧縮空気、燃料ガスなど様々な気体を個別の工場や設備に行きわたらせる配管が多数敷設されています。これらの配管は、経年や腐食、減肉などにより貫通孔が生じ、内部気体が漏えいすることがあります。
これまで気体漏洩の点検確認は、音を聞く、石鹸水をかけるなど人の五感に頼る手間のかかる作業でした。さらに架空配管の気体漏れ探査においては、足場を組んだり高所作業車を用いたりする点検作業が必要でした。
エアリークビューアーMK-750STは、本体を対象設備に向けるだけで、瞬時に気体漏れ箇所を特定する検知器です。また、本器は、遠く離れた(10~20m※)箇所を正確に特定することができます。
※漏れ検知可能距離は気体漏れ量によります。