・CALやCGL等のプロセスラインにおいて、板破断による長時間停止が起きていませんか?
・既存の溶接温度測定技術だと、溶接不良部をうまく検知することができず困っていませんか?
従来の測定方法では、スポット式温度計で得られる溶接方向の一次元温度データをもとに、溶接の健全性を評価していた。しかし、この測定値は測定領域内の平均温度である為、溶接幅方向の温度分布を把握することはできず、局所的な溶接不良を検知できない。特に薄物(HAZ*幅が狭い)で、溶接不良箇所を見逃す可能性があった。
本技術では、溶接の幅方向の温度分布も測定可能な2D走査型温度計を用いることで、溶接部の全長・全幅温度を可視化し、薄物においても溶接不良部を正確に検知できるようになった。
*HAZ:Heat-Affected Zone(溶接の入熱エリア)
JFEの冷延プロセスラインにて適用中。溶接破断削減実績あり。
マッシュシーム溶接機を有するプロセスラインへ後付けで適用可能。
・薄物ライン(Tin-CAL、ETL、TFL)で特に有効。
・厚物ライン(シートCAL、CGL等)にも有効