2013年02月19日
  • JFEスチール株式会社
    KSP Steel LLP
    伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社

JFEスチール、KSPスチール、伊藤忠丸紅鉄鋼における協力関係強化について

JFEスチール株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:林田英治、以下「JFE」)、カザフスタン・KSPスチール社(所在地:カザフスタン共和国・アルマトイ、社長:Eduard Kreimer、以下「KSP」)、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(所在地:東京都中央区、社長:牛野健一郎、以下「MISI」)の3社は、昨日2月18日に開催された「第4回日本カザフスタン経済官民合同協議会」の席上で、今後のカザフスタンおよび周辺地域の油井管市場における協力関係について協議する趣旨の覚書を締結しました。またこれに先立ち、JFEおよびKSPは、JFEの特殊ネジ継ぎ手である『JFEBEARTM』(*)のライセンスをKSPに供与することに合意し、2012年10月に契約を締結しました。

カザフスタンでは、硫化水素を含有する環境(サワー環境)での油田・ガス田の開発が活発化しており、過酷な環境で使用される特殊ネジ継ぎ手を含めた高級油井管の要請が高まっています。KSP社はカザフスタンの継目無鋼管メーカーとして、2007年に稼働した製造設備を有しており、今後はJFEからのライセンス供与を受け、より高性能な油井管の拡販に努めてまいります。また、JFEはライセンス供与を通じてKSP社の特殊ネジ付き油井管の販売強化を支援するとともに、現地のお客様の要求にお応えしてまいります。

また、JFE、KSP、MISIの3社は、技術面・販売面・素材供給などさらなる協力について、今後協議を進めてまいります。3社は今後も高機能、高品質な鋼管の提供を通じて、世界の資源、エネルギー開発に貢献してまいります。

*)JFEBEARTM 油井・ガス井の高深度化に伴い、高温高圧環境下などで使用される油井管をつなぐための特殊ネジ継ぎ手。特に3000m以上の高深度の井戸や、二酸化炭素(CO2)や硫化水素(H2S)が存在する腐食性の高い井戸に使用される。

【KSP社の概要】
会社名 KSP Steel LLP
代表者 Eduard Kreimer
所在地 本社:カザフスタン共和国・アルマトイ(Almaty)
工場:カザフスタン共和国・パブロダル(Pavlodar)
設立時期 2007年
事業内容 シームレス鋼管の製造・販売
社員数 7,500人
設備 電炉(80万トン/年)、継目無鋼管製造設備(27万トン/年)、
ねじ切り設備 等

MISI 兼田智仁鋼管本部長、KSP Eduard Kreimer社長、JFE 姉崎満エネルギー鋼材輸出部長
(左から)MISI 兼田智仁鋼管本部長、KSP Eduard Kreimer社長、
JFE 姉崎満エネルギー鋼材輸出部長

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166