PC版

MENU

ニュースリリース


JFEスチール株式会社

東日本製鉄所(京浜地区)に鋼管純亜鉛めっき設備を導入

当社はこのたび、東日本製鉄所(京浜地区)において鋼管の純亜鉛めっき設備を導入することを決定しました。

ガス管や、空調・衛生・防災設備などの各種配管に使用される亜鉛めっき鋼管は、世界的な環境規制(*)の流れを受けて、鉛を含まない純亜鉛めっき化への移行が進んでおり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた需要発現時には、グリーン調達の流れが一層加速することが見込まれています。

このようなニーズに応えるため、当社は東日本製鉄所(京浜地区)の溶接管工場において、新たに純亜鉛めっき設備を導入することを決定しました。原管製造設備(主に京浜地区)に隣接する場所に純亜鉛めっき設備を導入することで、純亜鉛めっき化という品質向上に加え、納期短縮や中間在庫の削減にもつながります。営業生産開始は2017年4月を目指します。

当社は今後とも、お客様のニーズにお応えできる最先端の技術革新、商品開発に注力し、高機能・高品質な鋼材商品の提供を通じて、地球環境保全に貢献してまいります。

(*)例えば、EUにおいて「有害物質を制限し、環境破壊の要因となったり、人体に悪影響を及ぼす危険を最小化」しようとするRoHS指令、REACH規制など。

【設備の概要】
対象商品 鍛接鋼管、電縫鋼管、継目無鋼管
製造可能寸法 外径21.7mm~216.3mm、長さ4.0m~7.2m
生産能力 10万トン/年
稼動時期 2017年4月予定
 
本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL 03(3597)3166

ニュースリリース一覧へ戻る