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JFEスチール株式会社

JGreeX
常石造船の水素燃料船にグリーン鋼材「JGreeX」が初採用
~2023年9月から供給開始予定~

当社のグリーン鋼材「JGreeX」(※1)について、常石造船株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長執行役員:奥村 幸生)が建造を予定している水素燃料タグボート(※2)に採用されることが決定しました。「JGreeX」の供給時期は、2023年9月からを予定しています。

「JGreeX」は、当社のCO2排出削減技術により創出した削減量を、「マスバランス方式※3」を適用して任意の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を大幅に削減した鉄鋼製品です。

JFEグループは、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、2050年カーボンニュートラルの実現に向け「JFEグループ環境経営ビジョン2050」を策定し、持続的かつ安定的な成長による企業価値の向上に取り組んでいます。当社は、2030年までをトランジション期として考え、低炭素化技術・プロセスの適用拡大や省エネ・高効率化、低炭素原燃料活用等により、鉄鋼プロセスの低炭素化に積極的に取り組み、CO2排出量の削減を図っています。

当社は、今後もさまざまな低炭素化技術や省エネ・高効率化技術の適用拡大により、CO2排出量のさらなる削減を実現するとともに、「JGreeX」の販売拡大により、社会全体の脱炭素化に貢献してまいります。

 

※1:当社のCO2排出削減技術により創出した削減量を「マスバランス方式」を適用して特定の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を大幅に削減した鉄鋼製品。

※2:水素混焼エンジン搭載型タグボート

※3:一般社団法人日本鉄鋼連盟「マスバランス法を適用したグリーンスチールのCO2排出原単位の算定方法に関するガイドライン」に準じ、製品製造プロセス全体のCO2排出量の削減における環境価値を一部の鉄鋼製品に集約しCO2排出原単位の低い鉄鋼製品とみなすこと。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03(3597)3845

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