方向性電磁鋼板JFE G -コア
種類と主な用途
種類および規格値
電気・磁気的特性の代表例
機械的性質の代表例
製品寸法と形状
無方向性電磁鋼板JFE N-コア
種類と主な用途
種類および規格値
電気・磁気的特性の代表例
機械的性質の代表例
製品寸法と形状
G-コア・N-コア絶縁被膜
スーパーコアの用途
JFEスーパーコア JNEX-コア
特徴
高周波鉄損曲線
特性
代表特性例
JFEスーパーコア JNHF-コア
特徴
高周波鉄損曲線
特性例
磁気特性比較例
その他
環境負荷物質について
JFEスーパーコアの用途
JNEXコア
JNHFコア


スーパーコアに適した電源容量とスイッチング周波数もしくは駆動周波数
スーパーコアの適用分野をインバータ、コンバータなどの電源容量とその駆動周波数で整理すると、図のようになります。インバータ、コンバータ電源ではIGBTなどのスイッチング周波数が3kHz~40kHzのリアクトル(チョーク)コア、高周波電源や回転機などでは1kHz~20kHzのトランスコア、ステータコアに適しています。
  スーパーコアに適した電源容量とスイッチング周波数


高周波リアクトル用コア材料の磁気特性比較
最も適した用途であるリアクトル(チョーク、インダクタ)を例にとると、優れたコア材料は飽和磁束密度が高く、高周波での鉄損が小さいことですが、スーパーコアはその両方の特性をバランス良く兼ね備えており、現行市場にあるコア材料の中では最適と言うことができます。さらに、JNEXコアは磁歪がゼロですので、極めて静かなリアクトルを実現することが可能です。
  高周波リアクトル用コア材料の磁気特性比較


トランス
高周波トランス
高周波トランス
JFEスーパーコアの高周波での低鉄損特性を生かして、数百Hzから数十kHzで駆動されるトランスに幅広く使われています。

JFEスーパーコアを使用することによってトランスの低発熱化が図れるため、従来のけい素鋼板よりも設計磁束密度を上げることができ、トランスの小型化が実現します。これに伴い銅線などのトランス部材も低減化され、トータルメリットが得られます。

またJNEXコアの低磁歪特性を生かせば、トランスの低騒音化も合わせて実現すことができます。



リアクトル
JFEスーパーコアの持つ高飽和磁束密度と高周波での低鉄損、高透磁率特性より数kHzから数十kHzの高周波電流が重畳する高周波リアクトルに使用されます。


図

  また、高調波規制や力率改善のニーズに応えるため家電、民生機器から産業、電力機器まで幅広く使われるようになったアクティブフィルタやPWMコンバータ用のリアクトルコアとしてご好評を頂いております。

J FEスーパーコアはカットコアやトロイダルコアなどの巻鉄心から切断やプレスによる様々な形状の積層鉄心まで製作が可能なため、幅広くお客様のニーズにお応えいたします。

例えば、図のようにインピーダンス-周波数特性の優れた平角縦型巻線と短冊積層コアを組み合わせた4ヶ所ギャップを有するリアクトルはギャップを1ヶ所ないし2ヶ所持つ従来の巻鉄心と比較して非常に優れた直流重畳特性を示します。

●直流重畳特性比較
グラフ
高周波リアクトル
高周波リアクトル
 

さらに、JNEXコアの有する低磁歪特性は20kHz以下の可聴域での耳障りな高周波ノイズを低減するため非常に静かなインバータ、コンバータ電源を提供します。


モータ・発電機
パソコン低鉄損特性を生かし、高速モータや発電機のステータやヨークに使用され、いずれも高効率化が達成されています。

また、JNEXコアを使用することにより磁歪が原因の一部といわれている騒音の低減にも有効です。

特にOA機器モータ用としても注目されています。


その他
高周波までの優れた高透磁率特性を生かした磁気シールドや高周波で使用される磁気ヨーク、加熱装置の誘導子や電流センサ(CT)など様々な用途に使われています。 デジタイザ
デジタイザ