当社は、千葉・倉敷・福山の3ヵ所に拠点を持ち、JFEスチール株式会社の製鉄用圧延機で使用されるロールの研磨・整備を主体に、各種研磨加工を行う会社です。この圧延ロールの加工精度が、鉄鋼製品の品質を左右するため、極めて高い精密加工性が求められています。圧延ロールを通過してつくられた鋼板が、自動車や飲料缶などの最終製品として世界中で使用され、人々の暮らしを支えています。私たちの仕事は、日本の優れた工業製品の基盤を担っています。
会社概要
- 名称
- 株式会社JFEメカテクノ
- 沿革
-
JFEスチール株式会社における請負作業等の事業再編に伴い、圧延ロールの研磨加工業務について、その品質ならびに研磨技術の維持継承に対応するため、圧延ロール研磨加工専門会社として2011年12月に設立。
- 設立
- 2011年12月1日
- 代表者
- 代表取締役社長 櫻井 義己
- 株主
- JFEプラントエンジ株式会社
- 資本金
- 8,000万円
- 従業員数
- 374名 (2024年4月1日現在)
- 売上高
- 29億1,200万円(2023年度)
- 所在地
- 福山市鋼管町一番地、倉敷市水島川崎通一丁目
- 本社
- 東京都台東区蔵前2丁目17番4号
主なビジネス分野
圧延ロールを支える装置の
分解・洗浄・取り付け
軸受組付作業
製鉄用圧延ロールを支えている装置(軸受)を取り外して整備(内部のベアリングを分解洗浄)し、再度、軸受をロールに組付けを行う作業です。写真は軸受をロールに組付けた後、ナットの増し締めをしている作業です。

鋼板のクオリティを
左右する重要な工程
圧延ロール研磨作業
鋼板を圧延することにより、表面が摩耗した製鉄用圧延ロールを、専用の研磨機(グラインダー)で指定されたサイズと品質に研磨(表面加工)する作業です。写真は研磨後にロール表面の水分を除去し検査している作業です。

先輩達の声
誇りとプライドを持てる
縁の下で支える仕事
山地 貴宏さん
倉敷事業所 条鋼ロール室
2012年入社
(岡山理科大学付属高等学校 卒)
私たちの仕事は、ものづくりの基礎となる「鋼板」製造を縁の下で支える重要な役割を担っています。自動車も高層ビルも「鋼板」なくては社会インフラを構築することができません。花形のポジションではありませんが、ロール研磨・組立作業に誇りとプライドを持っています。一人前になって仕事を任される喜び、部下が育つ喜びなど、仕事を通して自らが成長できるのは何ものにも代えがたいものです。仕事を頑張っただけ将来があると信じて、精一杯仕事をしています。

工業系学科以外の人でも
心配なくすぐになじめます
友杉 一貴さん
倉敷事業所 薄板ロール室
2017年入社
(岡山県立水島工業高等学校 卒)
仕事を始めるまでは不安もありましたが、社員教育がしっかりしているので配属される頃には何の心配もなく仕事に取りかかることができました。ロール研磨・組立作業には資格がいくつか必要ですが、資格取得から仕事の細かなことまで先輩方から丁寧に教えてもらえて、懇親会なども開いてくれて、すぐなじむことができました。交替勤務に慣れるのは大変かもしれませんが、自分の時間を有効に使えるというメリットもあります。「習うより慣れよ」で頑張りましょう。


福利厚生・教育制度
福利厚生
- ◆健康保険
- ◆厚生年金保険
- ◆雇用保険
- ◆労災保険
- ◆時間外・休日労働の
割増手当 - ◆深夜手当
- ◆特別出勤手当
- ◆深夜手当
- ◆特別出勤手当
- ◆通勤交通費等
- ◆住宅補助手当、寮・社宅制度
など - ◆育児休暇、介護休暇
- ◆特別休暇
- ◆慶弔休暇
- ◆積立休暇
- ◆その他(夏季特別手当、財形
貯蓄制度、融資制度 など)
- ◆特別休暇
- ◆慶弔休暇
- ◆積立休暇
- ◆その他(夏季特別手当、財形
貯蓄制度、融資制度 など)
教育制度
- 新入社員一般教育、新入社員OJT教育
- 入社後、就業規則、安全、衛生、環境、防災などの基本ルールと、玉掛技能やクレーン運転士免許などの技能資格取得のための教育を行います。その後、職場でのOJTをベースに作業に必要な技能教育を行います。
- 社員基礎教育規程、社員能力開発規程
- 自己研鑽あるいは業務上必要な知識や技能の向上のための免許・資格の取得や教育受講などについて、その受験受講料や旅費などの費用の全部もしくは一部を会社が負担する制度を設けています。