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強い鉄をつくる製造ラインを

強くするために。

点検・改修、そして記録を積み重ねる。

強い鉄をつくる

製造ラインを

強くするために。

点検・改修、

そして記録を積み重ねる。

K.K.

2006年入社
設備部 千葉製鋼設備室 (千葉地区)
リーダー
高専卒/機械科

PROFILE

機械に携わる職業を目指すなか、社会のあらゆる産業のベースとなる鉄鋼に興味を持ちJFEスチールを志望。現在は製鋼工場の連続鋳造ラインにおける機械保全チームでリーダーを務めている。

鋼をつくる連続鋳造ラインの
機械保全業務を担う。

製鋼工場では高炉でつくられた溶けた鉄から不純物を取り除き、加工しやすい強い鉄(鋼)に変えています。その過程で、溶けた鋼を連続的に鋳型に入れて冷やし固め、決まったサイズに切断して鋼片を製造するのが連続鋳造ライン。私たちのグループではその機械保全業務を担当しています。全長100メートルを超える連続鋳造ラインの安定稼働を目的に、日々の点検作業を行っています。
不具合の予兆を見つけた場合、簡単にできる補修工事であれば自分たちで行うことも。規模の大きな補修工事の場合は、外部の協力業者と連携して取り組みます。不具合はケースバイケースですが、自分自身で考えた方法で課題を解決できた時に仕事のおもしろさを感じます。難しい問題が起きた時には、制御保全やオペレーターなどの関係部署のメンバーや、他の工場にいる同期・同僚たちに相談するなど、ネットワークを駆使して課題解決にあたっています。

数十年に一度の大規模補修工事。
未来の担当者に向けて記録を残す。

日常的な点検業務と並行して、数ヶ月〜数年単位の長期的な計画に基づいて行う大規模補修の準備も行っています。例えば、2022年に開始された高炉の改修工事のタイミングでは、高炉の後工程を担う連続鋳造ラインも大規模なメンテナンスを実施しました。この時は溶けた鉄を入れる大きな鍋を乗せて運ぶための巨大な台車の修繕工事を実施しました。ライン稼働以来、40年間一度も交換したことのない部品の交換も。工事の1年以上前から計画を始めて、部品の調達や施工を担う協力業者との打ち合わせを行うなど、工期をミニマムに、なおかつスムーズに進めるための下準備を進めてきました。
このように滅多に行わない改修では、特に記録を残すことを大切にしています。上記のような作業は、適切な点検や管理を行い健全な状態を維持していれば、先の20〜30年の間は行わないので、未来の担当者に向けて手紙を書くようなイメージで資料を残す必要があるのです。私たちが数十年前の記録に助けられたこともあるからこそ、なるべく詳細な記録を意識しています。

さまざまな人と関わり合うからこそ
巨大な設備を維持できる。

機械保全の仕事といっても、機械ばかりでなく多くの「人」と向き合う仕事だと実感しています。さまざまな立場の方と関わらなければ、この巨大なものづくり現場を維持することはできません。そのため機械の知識以前にコミュニケーションに対する積極性が欠かせないと感じています。
メンバーが安全に仕事に取り組めるようサポートすることもリーダーの役割。また、特定の人に業務負荷がかからないよう気を配り、相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。最近は育児休暇を取得する社員も増えてきて、以前よりもさらにワークライフバランスが推進されている印象です。私自身もフレックス勤務の制度を活用して早めに退社し、子どもを保育園に迎えに行く日もあります。
今後の目標は、仲間たちの目標になるような人間になること。そのためにも日々の記録を大切にし続け、私が持つ知識を分かりやすくシェアすることに努めていきたいです。

OFF TIME

家で待つ「天使」に癒されています。

まだ幼い子どもたちがいるので、プライベートはとにかく子育て中心の生活です。「子どもの寝顔は天使のよう」と言われますが、まさにそのとおり。家に帰って寝顔を見るだけで1日の疲れも吹き飛びます。早く帰宅して妻の負担を減らせるように、そして子どもたちを退屈させないように頑張っています。