PC版

MENU

大会結果

JFEスチール競走部

2020年度大会結果

5年ぶりの3位で、2年連続44回目のニューイヤー駅伝出場へ!!
主将の堤、エース区間を担った斉藤の2選手が区間賞獲得!

■ 第59回中国実業団対抗駅伝競走大会結果

期  日 11月15日(日) 場  所 せら文化センター発着 2往復 7区間・80.8km(広島県世羅町)

成  績

JFEスチール 第3位 記録:4時間03分09秒 ◎=チーム新記録
 
1区(12.5km) 大森   樹 37分24秒(区間2位) ◎=チーム区間新記録
2区( 7.2km) ダン・キプランガット 19分41秒(区間2位)  
3区(11.6km) 上坂  優太 36分41秒(区間4位)  
4区( 9.0km) 堤   悠生 26分16秒(区間1位) ◎=チーム区間新記録
5区( 9.0km) 川平  浩之 27分40秒(区間2位)  
6区(19.0km) 斉藤  翔太 57分09秒(区間1位) ◎=チーム区間新記録
7区(12.5km) 今西  洸斗 38分18秒(区間3位) ◎=チーム区間新記録
 
 
1区大森が2位で好発進し、たすきをつなぐ
1区大森が2位で好発進し、たすきをつなぐ
 
4区で区間賞を獲得した堤 6区斉藤がエース区間対決を制し区間賞
4区で区間賞を獲得した堤 6区斉藤がエース区間対決を制し区間賞
 
レース後に選手全員で
レース後に選手全員で
 
☆レースメモ☆

元日に開催される全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の中国地区予選会となる本大会は、『駅伝のまち』世羅町を舞台に中国地区の実業団9チームが出場し開催されました。 当日はスタート時10℃だった気温が徐々に上昇し、ゴール時には19℃まで達し、この時季にしては暑いコンディションとなりました。1区(12.5km)にはスピードランナーの大森を起用。今年の世界ハーフマラソン日本代表に選出された延藤選手(マツダ)がレースを牽引し、序盤からハイペースな展開となりました。先頭集団はJFEスチール、マツダ、中国電力、中電工の4チームに絞られ、5km過ぎに待ち構える急激な登り坂で区間新記録をマークした延藤選手がギアを変えて独走状態に。大森は中電工との3位争いとなる中、途中から引き離し前を追い駆けて行きました。ラストスパートで2位中国電力の藤川選手を抜き去り、首位マツダと33秒差でたすきをつなぎました。2区(7.2km)のダンはマツダとの差を一時は13秒まで縮めますが、区間新記録の激走で迫ってきた中電工のアモス選手にかわされ、2位中電工と4秒差の3位で中継しました。アップダウンが続く3区(11.6km)には2年目の上坂が挑戦。序盤から積極的な走りで、中電工の二岡選手と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げるも、終盤離されその差は25秒に。4区(9.0km)は主将の堤が区間賞を獲得する力走を見せ、2位中電工へ詰め寄ります。 5区(9.0km)の川平は18秒差あった中電工に3km付近で追い付き、逆に16秒引き離す区間2位の熱走で2位に浮上。エースがそろう6区(19.0km)の最長区間には斉藤が挑みました。2km付近で3位の中電工に追い付かれたものの、終始冷静な走りでラップを刻み、再び差を広げて行きました。10kmを29分05秒のハイペースで通過し、後半も落ち込むことなくエースとして走り切りました。首位マツダとの差も30秒以上縮める圧巻の走りで見事区間賞を獲得し、従来のチーム区間記録を1分以上更新しました。アンカー7区(12.5km)を任されたルーキーの今西は、チーム区間新記録の力走を見せましたが、区間新記録をマークした中国電力の秋山選手に終盤かわされ、惜しくも3位でのゴールとなりました。 優勝は1区から抜け出したマツダがそのまま逃げ切り6連覇を達成。また、日本製鉄瀬戸内が第5位に入り21年ぶりにニューイヤー駅伝の出場権を獲得しました。 大会当日は、応援自粛にご協力いただき、テレビや駅伝速報などから、画面越しでの応援ありがとうございました。ニューイヤー駅伝では10位台を目標に頑張りますので、さらなるご支援・ご声援をよろしくお願いします。

 

皆様の温かいご声援誠にありがとうございました!!