
仙台製造所は、主に自動車や建設機械などの
重要保安部品に使用される特殊鋼棒鋼製品、
線材製品を製造しています。
製鋼から圧延にいたる一貫製造体制のもと、徹底した品質・工程管理により高品質な製品を提供しています。製鋼原料としてスクラップを再利用することで、資源と環境に配慮した鉄鋼生産をめざし、ますます高度化多様化するお客様のニーズに一丸となって取り組んでいます。仙台港に面した仙台製造所は近くには、日本三景の一つとして知られる松島、国内有数のサーフスポットとして知られる蒲生地区など、美しく豊かな自然が広がっています。

製鋼
原料となるスクラップを目的に応じてバランスよく配合し電気炉へ挿入します。この電気炉はエコアークと呼ばれ、従来の電気炉と比べて大幅な省エネ省コストを実現した環境対応型の電気炉です。

圧延(線材・棒鋼)
線材では直径5.5mmから16mm、棒鋼では17mmから120mmの製品を製造しています。加熱炉に挿入、加熱された後、複数の圧延機で圧延されます。疵、サイズなどの厳しい検査が行われ、合格した製品だけが出荷されます。識別ナンバーを打刻した金札が取り付けられ、履歴が管理されます。

関連企業
機械保全
製造所の各種設備・装置の点検・状況把握・保全計画の立案・工事の施工管理や安全管理、故障トラブル発生時の対応などを行います。設備が故障せず安定した生産ができるよう日々メンテナンスをします。
