実施概要
理系限定インターンシップ
『世界トップレベルの技術力で全ての産業にイノベーションを起こせ!
「ものづくりエンジニア」体感インターンシップ』
実施内容
当社の製鉄所や研究所のうち一つの職場に配属され、そこで実際に存在する課題に取り組んでいただきます。
第一線で活躍するエンジニア・研究者と同じ職場で、実際に働くことを体験できます。
1. 製造技術開発部門(東日本製鉄所、西日本製鉄所)
2. 設備技術開発部門(東日本製鉄所、西日本製鉄所)
3. 研究開発部門(スチール研究所)
- [ 過去のテーマ例 ]
- ・データサイエンス活用による設備異常予兆の早期検知手法の開発
・洋上風力発電用鋼の機械的特性に及ぼす圧延条件の影響調査
・カーボンニュートラルに向けた製銑分野の重要課題検討
・めっき鋼板のスポット発生を抑止する最適操業条件の検討
・製鉄所における高温溶融物搬送容器の熱放散抑止検討
・伸縮継手のクラック発生原因の究明と対策検討
※具体的なテーマについては、専攻内容や学年等を考慮した上で、個別に設定いたします。Excel、Word、Powerpoint等のパソコンソフトを使用して各種解析およびレポートを作成していただきます。
実施日程
- ① 2025年12月8日(月)~ 2025年12月12日(金)
- [ 福山地区(広島県福山市) ]
- ② 2025年12月15日(月)~ 2025年12月19日(金)
- [ 倉敷地区(岡山県倉敷市) ]
- ③ 2026年1月19日(月)~ 2026年1月23日(金)
- [ 千葉地区(千葉県千葉市) ]
- ④ 2026年2月16日(月)~ 2026年2月20日(金)
- [ 京浜地区(神奈川県川崎市) ]
※開催地区の詳細については後述の「実施場所詳細」をご参照ください
実施場所詳細

- [ 実習事業所 ]
- スチール研究所
(千葉、京浜、倉敷、福山、いずれかの地区で実施)
東日本製鉄所:
千葉地区(千葉県千葉市)、京浜地区(神奈川県川崎市)
西日本製鉄所:
倉敷地区(岡山県倉敷市)、福山地区(広島県福山市)
※いずれの地区においても、以下各部門での実施を予定しております
1. 製造技術開発部門
2. 設備技術開発部門
3. 研究開発部門
それぞれの事業所(地区)の特徴はこちらにて紹介しています
資格・対象
- [ 応募要件 ]
- 1. 高専・大学・大学院に在籍している方
2. 対象専攻:機械系、材料系、電気制御情報系、化学系、物理系、土木建築系、数理系
3. Excel、Word、Powerpoint等を使用して各種解析およびレポート作成ができる方
4. 「学生教育研究災害傷害保険」等のインターシップに対応した傷害保険に加入必須(自己負担)
※大学で一括加入されている場合も多いですので大学へご相談ください
※実習受入れ決定後に証書コピー等をご提出いただきます
※応募者多数の場合は抽選を行いますのでご了承ください
報酬・交通費
1. 傷害保険:「学生教育研究災害障害保険」等のインターシップに対応した傷害保険に加入必須です。
2. 交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給します。
必要に応じ、実習期間中の通勤交通費を支給します。
3. 手当等:実習手当(食事補助等)として実習日1日あたり2,000円を支給します。
4. 宿舎等:自宅(帰省先)から通えない方は、会社宿泊施設又はホテル等を 無料で手配します。
必要に応じてインターン実施日程の前泊/後泊も手配可能です。
申込み方法
エントリーフォームより、締切日までにエントリーしてください。
プレエントリー後、マイページにて必要事項を記入・提出することで申込完了します。
- [ 応募締切 ]
- ■実施日程①②(福山・倉敷)の応募締切:2025年11月3日(月)23:59まで
■実施日程③④(千葉・京浜)の応募締切:2025年11月30日(日)23:59まで
申込み後のフロー
実施日程①②(福山・倉敷)の応募締切の場合
- 11月3日 : 応募締切 ※応募者多数の場合、抽選あり
- 11月中旬 : 弊社より、受入れ地区・部門に応じて順次参加可否連絡(各開催日の3週間前までに応募結果をお知らせいたします)
- 11月下旬 : 各種手続き、準備
- 12月 : 実習開始
実施日程③④(千葉・京浜)の応募締切の場合
- 11月30日 : 応募締切 ※応募者多数の場合、抽選あり
- 12月中旬 : 弊社より、受入れ地区・部門に応じて順次参加可否連絡(各開催日の3週間前までに応募結果をお知らせいたします)
- 1月上旬 : 各種手続き、準備
- 1月、2月 : 実習開始
過去の参加者の声
- 研究部に配属となりましたが、そこで自分が今まで想像していた新たな鋼板を開発する研究とは大きく異なり、開発された鋼板をどのように活用していけばよいかという研究を体験することができたのは、良い経験となりました。単に鋼板を開発するだけでなく、加工技術を開発することで鋼板に”付加価値”をつけるということを今まで考えたことはなく、鉄鋼材料の研究の奥深さを改めて知りました。さらに、社員の方々との交流により、職場の雰囲気や仕事に対する姿勢を学ぶことができました。
- 私は製造部門に配属になりましたが、この部署では私の研究に非常に近い実習テーマを与えて頂いたので非常に理解しやすかったです。また、このインターンシップ中に大学にいては気付けなかった会社と大学の違いなどさまざまなことを学び、感じ取ることができました。非常に濃く充実した時間を過ごせたと思います。学んだことを今後、研究活動や就職活動だけでなく、社会人なってからも役立てていきたいと思います。