Interview #03

技術者としての
やりがいを求め、
JFEスチールへ転職。

保全職/設備部

R・T2014年入社

所属:熱延鋼材設備室 熱延グループ
前職:自動車整備

これまでのキャリア

  • 2007年

    自動車ディーラーに入社。サービスエンジニアを担当

  • 2014年

    JFEスチール西日本製鉄所に入社。熱延鋼材設備室に配属され、仕上げラインの設備管理を担当

  • 2021年

    機動グループに配置転換。リーダーを務める

  • 2024年

    粗圧設管職場のリーダーを経て、巻取設管職場のリーダーに従事

現在の業務と意識していること

リーダーとしてチームをまとめ、
設備の点検や補修を行う

私が所属する熱延グループは、鉄を加熱し、板状に圧延する熱延工場の設備保全を行っています。そして、私のチームの役割は、圧延した薄い鉄板を巻き取る設備の保守・点検。日々の点検に加えて毎月3回の小規模補修を行い、3か月に2度、長期間生産ラインが止まるのに合わせて大規模な補修も実施します。
チームに所属しているのは、リーダーの私以外に3名。各メンバーに担当設備の工事計画を進めてもらい、私は全体の確認・調整を行っています。チームには私よりも長く巻取設管を担当している者もいるため、大切にしているのはメンバーの意見を丁寧に聞くこと。そうしてみんなの考えや想いを聞いたうえで、リーダーとして適切な判断をくだそうと心がけています。

やりがいと成長

難しい補修工事を終えたときの達成感が
仕事に取り組むモチベーションに

やりがいを求めてJFEスチールへ入社しました。前職の自動車ディーラーで主に担当していたのは、自動車の故障診断。しかし、コンピューターで故障部位を特定して部品を取り替えるだけの作業が多くなってきており、私は物足りなさを感じていました。そんなときに、私より先に自動車ディーラーからJFEスチールへ転職していた先輩の話を聞き、製鉄所の保全の仕事に興味を持ちました。
JFEスチールに入社してからは、製鉄というスケールの大きな事業を支える仕事にやりがいを感じてきました。また、他部署との調整を行いながら、大規模な補修工事を計画どおりに終えられたときには、大きな達成感を得られます。こうしたやりがいや達成感のある仕事に携わることで、充実した日々を過ごすことができています。

社風や職場の雰囲気

キャリア入社でも、
働きやすさを強く感じられる

西日本製鉄所では、現在、社員の若返りが進んでおり、リーダーなどの役職も若い世代が担うようになってきています。そのこともあって誰もが意見を言いやすい雰囲気で、若手のアイデアをもとに新しい機器や技術も積極的に取り入れられています。例えば、従来は放射温度計を使っていた計温にサーモグラフィを用いるようになったり、最新のデジタル技術を活用して事務作業の生産性を高めたりと、さまざまな業務変革が進んでいます。入社後にみなさんの上司となるリーダーは若い世代が多いので、業務やプライベートで困ったこと等、何でも相談しやすい環境だと思います。そういったところも働きやすさの一つではないでしょうか。
職場の雰囲気はすごく良いと感じます。上司も職場の親睦を深めるための試みを積極的に行ってくれており、例えば熱延鋼材設備室でバーベキューを開催した際には、室長がテントに泊まって場所取りをしてくれて(笑)。約70人で楽しくバーベキューを楽しむことができました。

schedule
  • 07:30

    出社。メールや点検日報を確認し、情報収集。

  • 08:00

    機動グループのメンバーで朝礼。一日の作業を確認し、追加作業を指示。

  • 09:00

    前日の退社後に上がってきた資料などを確認し、承認を行う。

  • 10:00

    巻取設備の不具合情報を確認し、稼働日の設備状態を点検。

  • 12:00

    ランチ。会社で発注してくれるお得な弁当を食べる。

  • 12:45

    昼礼を実施。午前中の作業報告を聞き、必要があれば指示を出す。

  • 13:15

    設備修理を行ってくれる協力会社の担当者と打ち合わせ。

  • 16:00

    終礼を実施。メンバーの個別作業計画を確認し、残業の要否を判断。

  • 17:00

    退社。保育園のお迎えに行き、帰宅後は家族で夕食を食べ、子どもと入浴。

オフの過ごし方

最近は幼い子どもと愛犬を連れて公園に行き、ボール遊びなどをしています。家族と過ごす日がほとんどですが、お酒やバーベキューが好きなので、自宅に友人を集めて楽しく過ごすこともあります。
有給休暇を取得しやすいのも嬉しいですね。毎年必ず有給休暇を取り、親族と一緒に下関の花火を観に行っています。また、もうすぐ勤続10年のリフレッシュ休暇をもらえる予定なので、普段は行けないような場所を旅行しようかと妻と話しています。

オフの過ごし方