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会社を知る


01 JFEスチールとは?
戦後日本の成長を支えた鉄鋼メーカー2社が、
事業をさらに発展させるべく統合
JFEスチールは2003年4月、当時国内粗鋼生産量2位の旧NKK(日本鋼管)と、3位の旧川崎製鉄の統合によって誕生。どちらも戦後の復興・成長を支えた日本を代表する鉄鋼メーカーでした。
急速なグローバル化が進む1990年代、さまざまな業界で世界規模の合併・再編が行われました。この世界経済が大きく変動する中で、あらゆる顧客ニーズに応える製品・サービスを提供し、事業を発展させていくために旧NKKと、旧川崎製鉄の2社は統合の道を選択。JFEスチールが誕生しました。
02 鉄の可能性を追求する
あらゆる産業の基盤として
社会を支え続ける
鉄は社会を形づくる土台であり、あらゆる産業の基盤として欠かせない「産業のコメ」とも呼ばれています。建造物や自動車、家電製品、さらに服飾品やプラスチック製品といった、一見、鉄とは関係がないように見える製品も、それらを製造する工場や設備は鉄なしでは成り立ちません。
鉄は強固でありながら、自在に加工できる特性があります。リサイクル率が高いことも特長であり、サステナブルな社会を実現するために欠かすことができない素材としても大きな可能性を秘めています。

自動車

土木

容器・缶

エネルギー

造船

建築

家電・電機

産業機械
03 業界トップクラスの業績を誇る
国内2位の生産規模・
約3割の生産シェアを占める
JFEスチールの粗鋼生産量は、国内2位で約3割のシェアを占めています。世界で最も品質要求水準が厳しいと言われる日本のお客様のご要望に応えることで、グローバルで戦える世界最高レベルの技術を磨き、世界各地にソリューションとして提供しています。
その中心となるのは、コスト・製品力・技術力において、世界最高レベルの競争力を誇るJFEスチールの東西2大製鉄所(東日本製鉄所、西日本製鉄所)。長年の経験で蓄積された製造技術・知的財産・ノウハウなどを活かし、お客様のさまざまなニーズへの対応力と安定した経営基盤を築いています。
国内粗鋼
生産シェア
2023年度データ
purpose
JFEスチールが向かう先を示したパーパス/存在意義
パーパス(PURPOSE)とは、企業の存在意義や志を定義したものです。環境の変化が大きい現代、事業を推進する中で多くの選択肢が存在しますが、その判断の指針となるものといえます。多様な価値観をもつ当社の社員一人ひとりが、互いを認め合いJFEスチールという大きな船に乗って未来へ向けて漕ぎ出すとき、その道しるべとなる重要な考え方です。

values
私たちが大切にするバリュー/価値観
バリュー(VALUES)とは、企業が大切にする価値観・価値基準を明文化したものです。当社に所属する社員は、明確化されたバリューによって、組織および自らのミッションの達成を目指すことができます。JFEスチールは「未来志向」をキーワードに、夢に向かって成長し、進んでいく姿勢を大切にしています。
Future-Oriented
もっと未来志向へ
- 挑み、成長し、未来を拓く。
- 挑戦の先には社員の成長と、会社のビジョンの実現がある。
01
- 今日の決断と実行で、明日を変える。
- 計画よりも実行を尊ぶ。早く実行へ移すことで、チャンスを得る。
02
- 本質を捉え、研ぎ澄ます。
- すべて最優先ではなく、仕事の本質を見極め、無駄を減らす。
03
- 柔らかい思考で、今を超えていく。
- 前例に捉われず、柔らかい思考で難局を乗り越え、可能に変える。
04
- 広い視野で、世界を見渡す。
- 内向き議論よりも外向きアクション。探求心とグローバル視点を。
05
- 現場で学び、ともに成長する。
- 現場を大事にすることが力の原点と信じ、会社と社員の成長を描く。
06
data
数字で知るJFEスチール
JFEスチールの特徴を表す情報を数字で紹介します。
企業情報
従業員数
JFEスチール連結
単体14,599人
2023年データ
売上収益
JFEスチール連結
2024年データ
製品の国内出荷先
2024年データ
技術力の源泉
2023年データ
研究開発費
特許登録件数
国内:約752件
海外:約2,186件
グローバル戦略
2023年データ
鉄鋼事業 海外主要拠点
鋼材輸出比率
職場環境・人材育成
2023年データ
平均勤続年数
離職率
人材育成
1人あたりの研修時間
JFEカレッジ