形状が平らでない圧延鋼材であるレールやH形鋼・棒鋼などを総称して条鋼と呼びます。ビームブランクやブルームなどの圧延素材をロールの間を通して製品に仕上げていきます。板圧延との大きな違いは圧延素材に対して上下左右すべての面にロールを当てて、面を平滑にすることが挙げられます。
世界最大のH形鋼をつくる誇り。

生産技術職
条鋼
羽波 勝重 2004年入社
形鋼工場
先人の技術を自らの努力で習得しました。
0.1mm単位の精度を要求される形鋼
形鋼(かたこう)といっても皆さんにはなじみのない言葉だと思います。形鋼とは建築や土木分野などで利用されているH形鋼や鋼矢板・レールなどのことです。とりわけH形鋼はビルや橋梁などに使われている社会基盤に不可欠な鋼材です。耐震強度問題などで注目される中、製品の歪みやサイズなど極めて高い精度が求められています。
教科書がない、職人技の世界
私は作業マニュアルを自分なりにつくっています。先輩のやり方を学び、大体の作業はこなせるのですが、最後の微妙なさじ加減は自ら習得しなくてはならないからです。例えば前のチームが完璧にセッティングした状態で作業しても高い精度が出ない場合があります。本当に微妙な業務ですが、それだけにやりがいのある職場です。

