製鋼

製鋼

川崎 友幸

製鋼部 第2製鋼工場

鹿児島県出身

製鋼

不純物や炭素を取り除き、粘りのある鋼へ

高炉から出銑した銑鉄は溶銑予備処理工程でイオウやリンなどの不純物を除去します。さらに転炉で精錬を行い、炭素を除去します。こうして不純物をを取り除いた粘りのある鉄を「鋼(はがね)」といいます。溶けた鋼は連続鋳造設備へ運ばれ、圧延しやすい鋼片(スラブ・ブルーム・ビームブランク)に鋳造されます。

溶鋼という「生きた物」を扱う難しさを感じる。

製鋼の様子
品質は全て製鋼で決まる

「連続鋳造」が私の職場です。2次精錬から運ばれてきた溶鋼を、外気に触れさせないように密閉した状態で、モールドといわれる鋳型に流し込み、冷却しながら連続的に引き抜き、次工程である熱延工場などの圧延工程に送っています。

仕事内容は、監視業務を中心に、設備の操作・データの管理です。常に同じ状態ではなく、その時々での対応が求められる溶鋼という「生きた物」に難しさを感じます。公然これまでに経験したことがない作業が求められることも多い一方で、連続したラインのため瞬時に判断しないといけないことがほとんどです。経験が浅いうちは先輩や上司とともに作業をしていく中で、その感覚を養っていきますが、自分の判断で対応できたときは非常にやりがいを感じます。

川崎 友幸さん
入社~現在~これから

入社前から会社説明会などを通して、製鉄所は暑い職場もあり、体力が求められることは予想していました。実際に入社・配属された当初は予想通り非常に暑く、体力のいる職場だと思いました。ただ、工程そのものと自分自身が行う作業のダイナミックさは他の職場にない魅力であり、その環境に慣れた今では、製鉄所の根幹を担う製鋼部に強い誇りを感じています。

製鉄所には数多くの設備(ロボット)があり、多くが自動化されている一方で、それらを操作・管理していくためには、経験に加えて当然知識が求められます。その点は学校での勉強と同じで、ただ毎日会社に行けば身につくものではなく、覚えようとする気持ちを持って前向きに取り組む精神も必要です。多くの知識を自分のものにするためには、日々の操業の中でも何かしら学んで帰ることが重要であり、まだまだ勉強の毎日です。

JFEを目指す皆様へ

そのような中でも、自分が理解できるまで先輩・上司の方々が、設備の操作方法、仕事の進め方、過去に発生したトラブル等、理解できるまで何回も親切に指導してくれています。今後は自分自身の得た知識・技能を後輩へ伝えていく中で「川崎さんに聞けばなんでも知っている」と後輩から言われるのはもちろんのこと、先輩からも「川崎にまかせておけば大丈夫」を信頼されるような社員になりたいです。

JFEスチールは今まさに世代交代の中心にあります。若手がベテランの技術をいかに早く吸収するかが、私の職場では大きな課題です。いろいろなことに興味を持ち、少しぐらい失敗してもくじけず、気持ちを切り替えて前向きに取り組めるような人とともに新しい世代のJFEスチールを支えていきたいです。また生活環境を含め、福利厚生も整っているので仕事・プライベートともに充実した生活を送れると思います。

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