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期日 | 10月1日(土) | 場 所 | みよし運動公園陸上競技場(三次市) |
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■10000m | ||
第1位 | パトリック・キマニ | 29分19秒19 |
第4位 | 土久岡 陽祐 | 29分41秒75 |
久保岡 諭司 | 30分06秒53 | |
堤 悠生 | 30分25秒68 | |
大谷 健太 | 30分48秒08 | |
山田 侑紀 | 31分30秒27 | |
大谷 康太 | 途中棄権 |
全体トップを獲得したキマニ |
蒸し暑い曇り空の中、ナイター開催で行われた第3回中国実業団記録会に当部からは7選手が出場しました。全3組で行われた10000mの2組目に久保岡、大谷(康)が出場しました。スタートしてまもなくは先頭集団の後方につけていましたが、2000mを5分52秒で通過すると、徐々に先頭の方へ上がっていきました。6000m過ぎに大谷(康)は集団にいた選手と交錯し足を痛め思うように走れず、残念ながら6500mで途中棄権しました。久保岡は集団がしぼられていく中、粘りの走りを見せ、8000m付近では久保岡、谷原選手(大阪府警)、名倉選手(マツダ)の3名になりました。9000m過ぎに名倉選手が離れ、谷原選手との一騎打ちに。久保岡はラスト200mでスパートし、ホームストレートでさらに加速し組のトップでゴールしました。 最終組となる3組目には大谷(健)、土久岡、堤、キマニが出場し、ディランゴが8000mまでペースメーカーをつとめました。ディランゴが1周を70秒前後で先頭を走り、集団が大きく形成されました。3000m手前で大集団が2つに分かれ、後方につけていた土久岡・堤は先頭集団を追うもののペース変化に対応出来ず、自分のペースでレースを進めました。4000mになると、キマニはディランゴを抜き先頭に飛び出し、大谷(健)は集団から離れました。キマニは独走態勢に入り、5000mに出場した第2回中国実業団記録会に引き続き組のトップになり、全体でも1位に。また、土久岡が粘りの走りで徐々に順位を上げていき、4位でフィニッシュしました。
期日 | 10月16日(日) | 場 所 | 大柿保健センター前スタート〜大柿高等学校ゴール(江田島市) |
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優 勝 | チャールズ・ディランゴ | 1時間03分44秒 |
期日 | 10月23日(日) | 場 所 | 笠岡陸上競技場発着 6区間・47.52Km(笠岡市) |
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優 勝 | JFEスチールA | 記録:2時間19分51秒 |
(1区 久保岡、2区 岡本、3区 ディランゴ、 4区 大谷康、5区 堤、6区 小原) |
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第5位 | JFEスチールB | 記録:2時間25分24秒 |
(1区 森脇、2区 キマニ、3区 室田、 4区 松村、5区 ギタウ、6区 藤田) |
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【区間賞】 1区久保岡 諭司 | ||
3区チャールズ・ディランゴ |
*第2位 | マツダA | (2時間20分09秒) |
*第3位 | 中国電力 | (2時間20分56秒) |
*第4位 | 中電工A | (2時間22分06秒) |
↑1区区間賞を獲得した久保岡 | ↑優勝のゴールテープを切るアンカー小原 |
駅伝シーズンの開幕戦となった広島県実業団駅伝は、岡山県社会人対抗駅伝と同時開催(第11回べいふぁーむ駅伝)で笠岡市の笠岡湾干拓地で行われました。1部には広島6チーム、岡山3チーム、2部には11チームと計20チームが出場し、当部からは2チームが出場しました。 Aチーム1区(6.43Km)の久保岡は先頭集団につけ、好位置をキープしていました。4km付近の下り坂に入ると山崎選手(中国電力)が一気にペースアップ。久保岡はペースに上手く反応し、一騎打ちになると残り400m付近から渾身のラストスパート。そのまま逃げ切り、わずか1秒差のトップで中継所へ。2位中国電力、3位中電工B、4位中電工A、5位マツダAとつづきました。Bチームの森脇は4kmのペース変化に対応できませんでしたが、ベテランの意地で前との差を徐々に縮め6位でタスキリレーしました。2区(6.60Km)Aチームの岡本は、スタート直後、中国電力のカマイシ選手に追い抜かれました。1kmを2分43秒、2kmを5分36秒とハイペースで通過するも徐々に差が開きましたが、粘りの走りで先頭の中国電力と22秒差と健闘しました。BチームのキマニはマツダAと中電工Bをかわし、中電工Aの相葉選手と終盤までデッドヒートを繰り広げました。ラストスパートで突き放すと、2位を走る岡本と8秒差の3位で中継し、見事3人抜きの快走を見せました。 最長区間の3区(11.66Km)はディランゴが力走し、中国電力をかわすと、さらに快調に飛ばしていき、後続を大きく離しました。2位中国電力に1分35秒もの差をつけ区間賞を獲得。Bチームの室田はこの区間日本人トップの走りで後続の中電工Aを引き離しました。4区(6.60Km)Aチームは大谷康が、最初の1kmを2分52秒と慎重に通過。その後、ペースが上がらず2位中国電力との差を1分17秒としました。今年度初の試合となったBチームの松村は途中後方から迫るマツダAの名倉選手に追いつかれるも、クレバーな走りでしっかりついていきました。松村はラストスパートでマツダAを1秒かわし、3位で通過しました。5区(10.54km)の主要区間にはルーキーの堤を起用。6km過ぎからペースが落ち込みましたが、粘りの走りで2位中国電力と51秒差でアンカーへ。Bチームは怪我から復帰したギタウを起用しました。長年苦しんだ怪我の影響もあり順位を2つ下げましたが、5位で6区へ。この区間、マツダAの山本選手が区間賞の快走で中電工Aをかわし、3位へ浮上。6区(5.69Km)アンカー小原は故障明けでしたが、トップを守り抜き2年連続7回目の優勝を果たしました。2位には、中国電力をかわしたマツダAが続き、4位には中電工Aが入りました。Bチームは6区藤田が持ち前の粘りの走りで順位をキープして5位でのゴールとなりました。
皆様の温かいご声援誠にありがとうございました!!