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期日 | 11月15日(日) | 場 所 | せら文化センター発着 2往復 7区間・80.8Km (広島県世羅町) |
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成 績 | ||
第3位 | JFEスチールチーム | 記録:4時間09分35秒 |
(1区 岡本、2区 ディランゴ、3区 松村、4区 大谷健 | ||
5区 室田、6区 土久岡、7区 久保岡) | ||
*第1位 | マツダ | 4時間05分48秒 |
*第2位 | 中国電力 | 4時間07分46秒 |
*第4位 | 中電工 | 4時間12分11秒 |
*第5位 | 武田薬品 | 4時間25分04秒 |
(上位5チームがニューイヤー駅伝出場) |
↑1区先頭争いをする岡本 | ↑2区首位を独走するディランゴ |
元旦のニューイヤー駅伝の予選会でもある中国実業団駅伝が、駅伝の里「世羅町」で開催され、中国地区の実業団11チームが出場しました。今年から、発着点が世羅高校からせら文化センターにかわり、総距離も2Km短くなりました。
当日はスタート時の気温が18℃をこえ、この季節にしては暑さを感じる天候となりました。レースは、1区(12.5Km)に、若手有力選手が顔を揃え、当部は2年目の岡本を起用。スタートからスローペースとなる中、5Km手前からはじまるのぼりで、先頭集団は5チームになりました。そして、残り2Kmを切り、マツダの大須田選手がスパートをかけると集団が崩れ岡本は2番手に。大須田選手との差が少しずつ広がっていきましたが、岡本は苦しいながらもラストスパートで追い上げ、2秒差の2位で中継しました。3位は、岡本から16秒差で中国電力の北選手、そのすぐ後ろに4位で中電工の相葉選手が続きました。2区(7.2Km)ではディランゴが、たすきを受け取ると300mほどでマツダの圓井選手に追いつき首位に立つと、1Kmを2分34秒、2Kmを5分16秒とハイペースで飛ばしていき、2位マツダに47秒、3位中国電力に1分15秒の大差をつけました。岡本、ディランゴで前半リードを奪いたい当部にとっては、予定通りの展開となりました。
3区(11.6Km)は、マツダ 山本選手、中国電力 出岐選手、中電工 松尾選手と各チームエース級が揃う中、ルーキーの松村を起用。松村は自分の走りをしていましたが、マツダの山本選手が追い上げてきて終盤追いつかれました。そこから粘りを見せ、ラストの競り合いで3秒差ながら首位を守り、たすきをつなぎました。中国電力との差は2分41秒に広がりました。4区(9.0Km)大谷(健)で再びリードを広げたい当部でしたが、逆にマツダの延藤選手に約1分の差をつけられました。5区(9.0Km)室田も思うようにリズムがつかめず、更にマツダとの差が広がり、3位中国電力にも追い上げられ、レースの流れを取り戻すことができませんでした。
最長区間の6区(19.0Km)では、土久岡が12Km付近で中国電力の森本選手に捕まり、一時は差が10秒以上にひらきましたが、なんとか持ちこたえ、4秒差の3位で中継しました。7区(12.5Km)久保岡は、400mあたりで中国電力の米澤選手に追いつきましたが、3Km手前で離され、当部は前半区間の健闘を生かせず、3位でのゴールとなりました。この結果、元旦のニューイヤー駅伝に40年連続41回目の出場が決まりました。
優勝は4区でトップに立ったマツダが、5区以降も確実なレース運びで43年振りの優勝を手にしました。
【区間賞】 2区ディランゴ
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