2014年度大会結果
ギタウ 残り10kmから遅れ入賞ならず
■第68回福岡国際マラソン選手権大会結果
期日 |
12月7日(日) |
場 所 |
平和台陸上競技場〜福岡市西南部周回〜香椎折り返し (福岡市) |
成績
・優 勝 |
パトリック・マカウ(ケニア) |
2時間08分22秒 |
・第2位 |
ラジ・アセファ(エチオピア) |
2時間08分48秒 |
・第3位 |
セルオド・バトオチル(NTN) |
2時間08分50秒 |
・第4位 |
藤原 正和(Honda) |
2時間09分06秒 |
☆レースメモ☆
今年の福岡国際マラソンには、元世界記録保持者で2時間3分台の記録をもつパトリック・マカウ選手(ケニア)や前年チャンピオンのマーティン・マサシ選手(スズキ浜松AC)、ロンドン五輪代表の中本健太郎選手(安川電機)ら話題の選手が集まり、当部からは、ギタウが出場しました。風のない絶好のコンディションの中、一昨年優勝、昨年2位と福岡で活躍してきたギタウは今年も上位を狙ってレース前半は先頭集団につけていました。
先頭集団は20km付近で20名ほどになり、中間点を1時間03分37秒で通過しここでペースメーカーが外れました。その後ややペースが落ち、集団の人数がなかなか減らない展開となりましたが、30km過ぎにバトオチル選手(NTN)が仕掛けると集団が一気に縦長になり、ギタウは集団の後方に下がりました。31km過ぎの折り返しではバトオチル選手がトップ、4秒遅れでマカウ選手とアスメロン選手(エリトリア)が続き、その後ろを15名の集団で折り返しましたが、ギタウはここから遅れ、ペースが上がらなくなりました。その後、順位を上げようと懸命に走りましたが、向かい風となった後半はスタミナ切れを起こして苦しい走りとなり、2時間15分13秒で16位のゴールとなりました。
優勝は、バトオチル選手を終盤に振り切ったマカウ選手が手にし、元世界記録保持者の貫禄をみせました。4位には34kmで集団から抜け出した藤原選手(Honda)が日本人トップで入りました。
■第242回日本体育大学長距離競技会結果
期日 |
12月7日(日) |
場 所 |
日本体育大学健志台陸上競技場(横浜市) |
成績
■5000m |
26組3着 |
チャールズ・ディランゴ |
13分39秒21 |
1着 |
ジェームス・ムワンギ(NTN) |
13分33秒39 |
☆レースメモ☆
外国人選手のみの5000m26組に出場したディランゴは記録を狙いましたが、3000mの通過が8分10秒台とあまりペースが上がらず、記録を狙うには厳しい展開になりました。ラスト200mまで先頭争いをしていましたが、ラストスパートで及ばず、13分39秒台で3着でのゴールとなりました。