事務系
海外営業・生産管理(海外駐在)

インドネシアで
生産管理の仕組みをつくり、
人を育てる

宮崎 雄史
2006年入社
総合政策学部卒
YUJI MIYAZAKI

Profile

福山工場で約8年半勤務した後、インドネシア駐在の辞令がおりた宮崎。「いずれは海外勤務を」という漠然とした思いはあったが、彼自身が思っていたよりもその日はずっと早く訪れることになった。インドネシア駐在のミッションは、新工場の生産管理の仕組みをつくりあげ、現地のローカルスタッフに定着させていくこと。宮崎のような日本からの駐在員は、いずれ段階的に減らしていかなければならない。ローカルスタッフが、自らの手で会社を工場を動かしていくことができる状況を創りあげなければいけない。宮崎は、ローカルスタッフとの日々のコミュニケーションを通じて、「自分の会社と思ってもらうこと」を何よりも意識しているという。知識を植え付けることは、時間をかければできる。だがマインドをつくりあげていくことは決して容易いことではない。宮崎は自分自身の成長のためにも、大きなチャレンジを試みているのだ。

私の仕事

My role
インドネシアで
生産管理の仕組みをつくり、
人を育てる

私の仕事は、インドネシアの新工場であらたに生産管理の仕組みをつくり、現場を動かしていくローカルスタッフを教育していくことです。仕組みづくりという点では、国内外工場の事例はありますが、インドネシアの新工場は、従来のラインとは違った設計が行われています。他の工場では二つのラインで行っている工程を、一つのラインで行うことができるのです。私は福山工場で約8年半生産管理に携わりましたが、こうしたラインはまったく初めての経験です。ですからまず私自身が、ラインの特性を正しく理解すること。そしてそのうえで生産管理の方法を考え、わかりやすくローカルスタッフに伝えていくことが、大切なミッションです。

私が所属する部署は「営業工程部」です。日本から来た駐在員は、部長の他、主に営業を担当する者が1名。そして生産管理を業務の中心としている私の合計3名の組織です。「営業」と「生産管理」を、一つの部として捉えることには意味があります。私たちはインドネシアに工場を持つ自動車メーカーのお客様を相手にしています。営業と生産管理を同じ部で担うことで、「売る」「つくる」という関係をより強固にし、そのことで的確にユーザーニーズに応えていきたいという思いを込めているのです。現在私は、営業面では補佐的な立場ですが、工場が本格稼働を迎え、ローカルスタッフが育ってきたら、営業を中心とした動きへとシフトしていきたいと考えています。

醍醐味、やりがい

Real thrill
日本人の会社のスタッフではなく、
自分たちの会社という意識に

福山工場在籍時、年次を重ねるごとに自分自身の視野が広がることに喜びや手応えを感じていました。しかし、自分自身のこと以上に後輩が育っていく様を近くで感じることができたことが、何よりも大きな手応えでした。その手応えをインドネシアでも味わいたいと思っています。そのためにも、ローカルスタッフのチームビルディングは強く意識しています。

どんな時でも、一人ひとりのローカルスタッフが「日本人がいる会社で働いている」という意識ではなく、「自分たちの会社」だと思ってもらいたいと思っています。また、適切な指示を出した後は「任せる」ことを大切にしています。私自身、仕事を任されることで知識や経験を得、そのことを通じて視野が広がり、モチベーションの維持にもつながってきたという体感値があります。このことをローカルスタッフの一人ひとりに経験してもらいたいと思っているのです。
内容によっては、自分がやった方が早いと感じることもあります。しかし、そこは勇気を持って任せてみる。振り返れば、私を育ててくれた諸先輩も、今の私と同じようなジレンマを感じる瞬間があったことがわかります。私も腹に力を入れて、可能な限りローカルスタッフに成長の機会を与えていきたいと思っています。

JFEスチールに決めたワケ

Reason
幅広い業界と関わることができる
その影響力の大きさに魅力を

私の就職活動は、ほぼ「ノープラン」の状態からスタートしました。業種や職種に対してのイメージがなかなか持てなかったのです。

それならまずは多くの企業を見ようと、意識的に動きました。そのなかで定まっていった方向性が「重厚長大」つまりスケールの大きな仕事がしたいということでした。当時私が興味を持ったスケール感は、扱う商材の大きさであったり、金額、さらには社会への影響力という意味です。この方向性から自ずとメーカーへと目が向きました。また自社製品を扱うという面でもメーカーは面白いと感じました。

最終的にJFEスチールを選んだのは、鉄鋼業界が幅広い業種と関わりが持てるということ、そして何より、出会った人とのフィーリングが大きな決め手になりました。就職活動では、さまざまな会社の人と話をする機会がありましたが、私にとってJFEスチールの社員は、とてもフランクな印象があったことを覚えています。試されているというよりも、受け止めてくれるという感じがしました。

JFEスチールのここが好き!

Like
社内人脈が広くなる
そのことが仕事のやりやすさに

長年工場勤務をしている大先輩から技術スタッフ、海外スタッフ、本社スタッフなど、社内の人脈が広くなることが、メーカーならではの面白さの一つではないでしょうか。インドネシアの新工場は、福山工場や倉敷工場から原板を輸入しています。まさに私がかつて在籍した部署が、日本で原板をつくってくれているのです。自分がやっていた仕事をしている人との連携は、意思疎通の面でも仕事のやりやすさにつながります。こちらも工場側の意図が理解できる一方で、おそらく私の考えも工場側は把握しやすいと思っていますし、身近に感じてもらっているのではないでしょうか。

オフはどうしてる?

Private
1時間半で行けるバリ島で、
スキューバダイビングを

休日はゴルフが多いですね。社内の人と行くこともありますが、ときにはお客様と一緒のこともあります。長い休みが取れるときは、スキューバダイビング。バリ島は飛行機で1時間半くらいで行けますし、インドネシアはちょっと足を伸ばせば、スキューバダイビングのポイントはけっこうあります。その意味ではプライベートはとても充実していますね。

就活中の学生へ

Message
先入観を持たずに、
できるだけ多くの会社を
のぞいてみることも大切

就職活動はいろいろな進め方があります。明確にやりたいことが決まっている人は、それを追い求めればいいでしょう。しかし、「どう考えたらいいのかが、よくわからない」と感じる人も少なくないと思います。私の就職活動は、まさにそうでした。ですから最初から絞り込むことは考えずに、いろいろな業種や職種を研究し、直接自分の目で確かめることで方向性を定めていきました。就職のイメージがあまりわかない人は、最初からあまり先入観を持たずに、できるだけ多くの会社をのぞいてみる。こうした動きを通じて、間違いなく自分なりの道が見えてくると思います。

キャリアステップ

Career

※ 所属や名称などの情報は取材時のものです