事務系
人事

工場内約2,500人の
従業員の「労働環境」を
見つめる

谷岡 芳夫
2013年入社
政治経済学部卒
YOSHIO TANIOKA

Profile

就職活動時、社会人経験のない自分が「事業内容」や「仕事内容」を仔細に理解することは難しいと判断し、最終的には、面接などで出会う「人」で志望先企業を絞り込んだという谷岡。入社後、人事という仕事に就くことは想定していなかったが、人に魅力を感じて入社を決めた谷岡にとって、労働環境を支えるという仕事は必然だったのかもしれない。配属後しばらくは人事という仕事のイメージがつかめずにいたが、年次を重ねるごとに勉強量は増え、仕事のフィールドが広がるにつれてコミュニケーションスキルも育まれてきた。「人事の仕事は、自部署だけでは問題解決できません」と語る谷岡。だからこそ、自ら発信し、さまざまな人の声を聞き入れることで問題を解決に導くことに手応えを感じるという。人事というステージで育んだ知識や経験、スキルは、この先のキャリア形成に大きく役立っている。

私の仕事

My role
工場内約2,500人の従業員の
「労働環境」を見つめる

会社のさまざまな仕事を支える人材を適正なコストで採用、育成、配置するとともに、役職・資格制度・評価制度・給与体系・教育体系・福利厚生制度等、従業員が働く基盤となる各種制度を整備していくのが我々人事部門の役割であり、千葉の製鉄所で働く約2,500名の社員が安心して働けるような環境の整備を進めるべく、日々業務にあたっています。初任配属以降、千葉労働人事室に所属していますが、入社1年目は、工場の要員管理や社員の配置・異動、昇進管理などの個別人事業務を担当し、2年目以降は、人事・福利厚生制度の企画・広報・運営、労働時間や勤怠などの労務管理、さらには労働組合やOBOG会、行政の対応など、幅広い業務と向き合っています。人事の仕事の大きな特徴は、人事内だけで問題解決を図ることができないということ。仕事のほとんどが人を相手にする仕事なので、制度の見直しや人事異動等の施策を実施するにあたっては、常にその影響を受ける側の人たちの立場や気持ちを量る姿勢が大切です。その意味で、各施策を人事から関連部署へ一方的に発信するだけでは不十分で、現場の管理監督者や労働組合とのコミュニケーションを通じて、多くの人を同じ方向に向けるための旗振り役にならなければなりません。そのためにも、日頃から現場へ出向き、彼らとの会話を通じて「現場の目線」を常にアップデートするよう心がけています。

醍醐味、やりがい

Real thrill
全社の視点と現場の視点
その両面を理解し判断する手応え

会社を取り巻く経営環境や事業戦略を踏まえたうえで人事施策を進めていくわけですが、こうした全社の動きを知ることができる一方で、現場の管理監督者や労働組合との折衝や対話を通じて、現場のリアルな声にも触れる機会も多くあります。会社全体、工場全体というマクロの視点と、現場の声というミクロの視点。この両面について広い視野で捉えることができることが、この仕事の醍醐味だと感じています。

JFEスチールに決めたワケ

Reason
最後の決め手は「人」
その直感を信じた就職活動

メーカーに勤務していた父親の影響で、漠然と「モノづくり」に関わりたいという気持ちがあり、就職活動を開始した当初は、重厚長大から消費財まで製造業を中心に幅広く企業を見て回っていましたが、最終的に決め手となったのは「人」でした。就職活動を経験すると誰もが皮膚感覚で理解できることですが、業界や企業ごとに「合う」「合わない」という感覚は必ずあります。どの社員とも自然体で話ができ、温和でかつ器の大きい雰囲気を感じたこと、そして「この人と一緒に働いてみたい!」と感じさせてくれる人が多かったこと―これが私にとっては大きな決め手となりました。

JFEスチールのここが好き!

Like
「人」と「風土」の魅力が
JFEスチールらしさに

JFEスチールの最大の魅力は「人」と「風土」だと思います。面倒見のいい上司や先輩が多く、年次や部門に関わらず意見を主張できる自由闊達な風土の下、意欲さえあれば新しいことに挑戦することができる環境が整っています。特に、労働組合対応では、入社数年の私でも会社側の窓口として大先輩と交渉させてもらっていますが、これも挑戦を良しとする風土の証だと感じています。

オフはどうしてる?

Private
社内の語学研修制度を活かした
中国語の勉強にも注力

平日の夜は職場の同僚や現場の人と飲みに行く機会が多いですね。これ以外にも、社内の語学研修制度を活用した週1回の中国語講座があり、社員数名と一緒に中国語を勉強しています。学生時代に行っていた国際交流活動で中国に興味を持ったのをきっかけに、学生時代は中国政治経済を専門とするゼミに所属していたほか、アルバイトでも中国語学習者向けの情報誌編集に関わるなど、中国は自分にとって思い入れのある地です。中国語講座の受講生の中には、駐在経験や営業経験のある先輩社員もおり、中国での鉄鋼ビジネスや現地での生活について多くの情報を聞きだせることが楽しみの一つにもなっていますが、ゆくゆくは中国と関わりのある仕事に就くべく、日々勉強に励んでいるところです。

就活中の学生へ

Message
最後の決め手になるのは「人」
ここに尽きるという結論

「自分はどんな業界で、どのような仕事がしたいのか…」就職活動では、常にこうしたことを自問自答することになると思います。私もそうでした。しかし、実務経験のない学生である以上、「事業内容」や「仕事内容」といった軸で会社を絞り込むのは非常に困難です。だからこそ、最後の決め手となるのは「人」に集約されるのではないでしょうか。社員の雰囲気や考え方が自分に合うかどうか、これはなかなか理屈では説明できないことですが、「一緒に働きたいと思える人」がいる会社を選ぶという視点は間違っていなかったと思います。会社説明会やセミナー、面接といった場を通じて、社員の雰囲気を感じ、自分が一番自分らしくいられる会社を見つけてみてください。

キャリアステップ

Career

※ 所属や名称などの情報は取材時のものです