事務系
海外営業

北中南米という
「重点エリア」の輸出営業を担当

高見 朋子
2002年入社
法学部卒
TOMOKO TAKAMI

Profile

背中を伸ばし、美しくスーツを着こなす高見。「バリバリと働く敏腕営業ウーマン」のステレオタイプともいえる雰囲気を醸し出す高見。品のある落ち着いた語り口の高見。だが、それはかなり限定的なイメージだ。実際の彼女は、キャリアを通じて常に闘ってきた「ファイター」だ。福山工場や本社で6年半生産計画、生産管理を担当し「モノづくりの基礎」を学んだ高見は、就職活動時から希望していた営業職に就く。だが、異動後ほどなくして「リーマンショック」が世界経済を飲み込んだ。もちろん鉄鋼ビジネスにも大きな打撃をもたらした。激変する市場環境のなか、思うような成果があがらない時でも高見は、「前を向いていた」という。営業担当として「自分に何ができるのか」「自分は何をするべきなのか」「JFEスチールは、お客様に何ができるのか」…。彼女は厳しい市場環境にあっても、ひたすら考えぬいたという。その後、経済状況は徐々に落ち着きを見せる。とともに高見が地道に鍛え上げた胆力がビジネスとして大きく花開く…。高見の立ち姿の美しさは、決して天性の資質だけではない。人知れず積み重ねてきた奮励が、自信となって彼女の立ち姿に表現されているのだ。

私の仕事

My role
北中南米という
「重点エリア」の輸出営業を担当

私の仕事は、北中南米向けの薄板輸出営業です。なかでも中南米はJFEスチールとしても「重点エリア」であるとともに、未開拓な地域も多いエリアでもあります。私は、市場開拓を一手に任されている分、期待値の高さにプレッシャーを感じるとともに、「自分がやらなければ、誰がやる!」という思いにも駆り立てられます。その意味ではとても充実感がありますね。当然、中南米市場には同業他社も参入しています。どうすれば他社ではなくJFEスチールを選んでもらえるのか。ここにこそ、メーカーの営業の仕事の醍醐味があります。そのために現在意識的に取り組んでいることは、「お客様のビジネスを理解し、お客様の利益につながり、お客様とメーカーとともに成長するビジネスを行う」ということ。言葉にすると、案外簡単なことのように受け止められるかもしれませんが、実はこのことが最も苦労する点です。それは「お客様のビジネスパートナー」になることを意味するからです。営業の力だけではなく、技術サポートの面でも万全を期する。そしてお客様にとって小さな改善であっても、見逃すことなく対応していく。こうしたキメ細かい行動の積み重ねが、お客様にとって「JFEスチールは、頼れるパートナーだ」という信頼につながり、ビジネスにもつながるのです。

醍醐味、やりがい

Real thrill
距離のディスアドバンテージは
超えられる
キメ細かい営業姿勢を武器に、
年8回以上の訪問を実現

輸出営業の場合、難しい点は物理的な距離です。しかしこの点は、訪問頻度でカバーしています。北中南米エリアのお客様に対しては、クォーター(3か月)に2度は、JFEスチールアメリカを含む、JFEスチールの社員が必ず訪問し、少なくとも年に8回は、JFEスチールの担当者が訪問することになります。この訪問頻度は決して少なくはありません。しかし、お客様情報だけではなく、エリアのニーズなど、実際に目で見て、肌感覚で理解しなければわからないものも案外数多くあるのです。単に「売ったら終わり」のビジネスではなく、お客様のビジネスパートナーとして長期にわたってともに成長する。そのためには年8回以上の訪問は当然のことなのです。Face to Faceで築き上げた信頼関係があれば、充分物理的な距離を超えることはできるのです。そしてその成果として、苦しいときにはともに助け合い、お客様のビジネスが成功し、商社、メーカーの3者がチームとして大きくなる。このことにこそ、私たちの仕事の手応えがあると思います。そのような事例をいくつも経験してきたことが、営業担当者としての私にとって、何よりも大切な財産になっています。こうした関係を数多くつくりあげ、受け継いでいくこと。それが、この先の私に課せられたミッションになります。

JFEスチールに決めたワケ

Reason
スケールの大きな仕事がしたい
その思いが実現できると確信

就職活動では、「スケールの大きな仕事がしたい」という漠然とした思いがありました。それは「モノ」「数量」「金額」「市場」「社会への影響力」など、さまざまな面でのスケールの大きさに憧れがありました。さまざまな業種を広く浅く見るなかで、絞りこまれてきたのが、鉄鋼と重工。そのなかで最終的にJFEスチールを選んだのは、面接を通じて、仕事のイメージ、職場の雰囲気といった労働環境や仕事内容が、最もわかりやすく伝わってきたからです。この会社なら、いつか「スケールの大きな仕事」ができると確信しました。また、私が就職活動を行っている時に、当時のNKKと川崎製鉄の経営統合が発表されて驚きました。学生なりに「何かが大きく変わりそう」と、ワクワクしたことを覚えています。企業の大型合併に巡り会う機会なんて、めったにありませんから。変化に対して不安を感じる人もいたのかもしれませんが、私は期待感の方が大きかったです。

JFEスチールのここが好き!

Like
限界点を設けない限り、
好きなことをやりたいだけできる風土

「社風」について私が思うことは、自分で限界を設定しない限り、比較的好きなことをやりたいだけできるということ。それはもちろん「わがままを通す」という意味ではありません。仕事と向き合うことで育まれた一人ひとりの向上心を認めてくれる風土があるという意味です。例えば私は輸出営業を担当していますが、留学以前は、決して国際感覚が磨かれているとは感じていませんでした。しかし1年半の留学経験でさまざまな国から集う人と意見を交わす場を得て、少しは国際的な人間に近づくことができたかなと感じています。また一人の人間としても、職業人としても大きな自信になりました。もっと成長したいと思っていた私の姿を、当時の上司や先輩は見ていてくれたのだと思います。だからこそ、チャンスが与えられた。だからこそ、頑張れたと感じています。

オフはどうしてる?

Private
平日のオフは社内外の人と食事
休日は、その分のんびりと

休日に出かけることは好きです。何か大きな目的を持って動くのではなく、「ふらっと」出かけるという感じです。長めの休暇が取れる際は、海外旅行に出かけることもありますが、仕事と違ってプライベートでは、ダラダラしたり、のんびりしたりすることが好きです。仕事とはずいぶん違います(笑)。平日は仕事終わりでも社内外の人と食事に出かける機会は多いですね。いったん会社を出たら、仕事の話はほとんどしませんが、自身の人脈の構築には一役買っていると感じています。

就活中の学生へ

Message
イメージだけで判断せず、
いろいろな角度から
会社や社員を凝視する

入社した当時の私は、「超文系」「超ドメスティック」な人間でしたが、入社後その志向は大きく変化しました。新人時代の私の上司は、私が留学したという事実に「高見が?想像できない」と笑うでしょう。しかし、決して「背伸び」をしてきたわけではありません。私にとって入社後のキャリアステップは、ごく自然な「変化」でした。だからこそ、「メーカー」「鉄鋼メーカー」「生産計画」「営業」など、言葉から連想するイメージだけで判断して視野を狭めるのではなく、いろいろな角度から会社や社員を凝視してみてほしいと思います。変化することは、案外楽しいことですよ。

キャリアステップ

Career

※ 所属や名称などの情報は取材時のものです