事務系
経理

全社の視点だけでなく
株主や投資家の
視点についても意識する

山口 桃子
2009年入社
政治経済学部卒
MOMOKO YAMAGUCHI

Profile

おだやかな口調で自身の仕事を語る山口。だが、入社後の山口は彼女が醸し出すたおやかさとは裏腹に、経理というフィールドで果敢に闘ってきた。新人時代から4年間を過ごした倉敷では、製造部とともにコスト管理に挑んだ。工場では製品一品ごとに目標コストを定めている。しかし、必ずしも計画どおりには予算は達成できない。計画と実績の差異は何故起こるのか。どうすれば是正できるのか…。そのためには、ただ単に事象として数字を見つめているだけでは解決策は見いだせない。製造工程を深く理解し、そのうえで製造部の意見を聞き適切な答えをともに考えぬく。こうした現場との密な連携は、経理を担う山口にとって重要な礎となった。山口には「数字の裏に何があるのか」を考えぬく視点が備わったのだ。その後、本社での財務、経理と年次を重ねるごとに業務のフィールドが広くなっている山口。だが、その原点は倉敷時代に上司や先輩の力を借りながら、今よりも遥かに乏しい知識で難題に挑み続けた日々にある。

私の仕事

My role
入社以来、
一貫して経理のフィールドで
成長を遂げる

初任配属は、西日本製鉄所(倉敷地区)の経理室で、製造コスト管理業務に就きました。その後、本社経理部 資金室に異動になり、資金管理や投融資管理の業務にも携わりました。2015年からは本社経理部内での異動があり、資金室から経理室へと移りました。入社して部署はいくつか変わりましたが、経理・財務分野での業務に一貫して携わっています。現在の部署では、JFEスチールおよびJFEホールディングスの連結利益計画作成業務や、実績連結損益確定、有価証券報告書作成などの連結決算業務を行っており、私は主にキャッシュフローを担当しています。キャッシュフローを簡単に説明するなら「お金の流れ」JFEスチールだけではなく、JFEホールディングス傘下にある国内外数百社の資金の流れを把握し、決算作業を行っています。連結決算の場合、さまざまな関連部署との連携が必要となります。JFEスチール単体の損益管理を担う経理部 計画室、JFEスチール傘下の関連企業を統括する関連企業部・経営企画部から集まる膨大なデータを集積し、かつグループ内部での複雑な取引の実態も把握することで、連結計画・連結決算に取り組んでいます。有価証券報告書作成に携わるようになってからは、全社の視点ばかりではなく、株主や投資家の視点についても意識するようになりました。私たちが発表する数字が株主や投資家にとってどのように映るのか。こうした視点を育むことができたことも、近年の大きな成果の一つです。

醍醐味、やりがい

Real thrill
経理のスペシャリストとして
認知されることを夢見て

自分の希望が通り、念願のIFRS(国際財務報告基準)の検討チームに加わることができました。今後従来以上に海外投資家へのアピールが必要になるとともに、海外投資案件の増加も見込まれます。その際に企業の実績をより投資家目線で表す上で必要となるのが、世界の会計基準の「共通言語」ともいえるIFRSです。現在日本ではまだ会社法および金融証券取引法での強制適用とはなっていませんが、海外戦略とともに、早い段階から情報を集め備えておく必要を感じています。日本会計基準からIFRSへの移行という、経理のフィールドでもハードルの高いテーマに挑戦させてもらえることにワクワクしています。もちろん、日本会計基準とIFRS会計基準の両方を理解しなければならず、相応の勉強も必要にはなりますが、いずれ社内で日本会計基準、IFRSどちらにも精通した「経理のスペシャリスト」として活躍できればと考えています。就職活動時に、上司や先輩に対して自分の考えを主張することができるリベラルな風土を感じていました。入社後の私は、その時々の成長に応じて感じた「やってみたいこと」を実現できていると感じます。そしてステージごとに視野の広がりも感じてきました。私の業務が全社の収益向上に少しでも寄与できていると実感できることこそが、何よりの手応えです。

JFEスチールに決めたワケ

Reason
人々の暮らしに
欠かせないものを扱う
そこに大きな魅力を

就職活動を進めるなかで興味を持ったのは、素材メーカーでした。世の中や人が求める製品やサービスは数限りなくありますが、人々の暮らしに欠かせないものを扱うことは、どんな仕事をすることになってもモチベーションの維持向上につながるのではないか…。それが素材メーカーに魅力を感じた理由です。またJFEスチールでは面接で出会う人の多くが、気さくな雰囲気をつくってくれ、自然体で会話できたことも、私にとって入社への大きな決め手になりました。
正直なところ、就職活動中に希望職種のイメージは全くありませんでした。しかし、入社後に経理の先輩の話を聞く機会があり「製造部の人とともにコスト削減に取り組んでいる」という言葉にとてもアクティブな印象を受けました。学生時代は経理というと「帳簿をつける人」というきわめて単純な姿しか思い浮かべることができませんでしたが、能動的に会社の収益に関わる仕事だと知り、一気に興味がわきました。

JFEスチールのここが好き!

Like
「風通しの良さ」という、
リベラルな社内文化

簡潔に言うなら「風通しの良さ」でしょうか。年次に関わらず自分の考えを主張できる雰囲気はあると思います。またその意見が間違っていたとすれば、単に間違いを指摘するだけではなく、何故違うのかということを考えさせ、それにより育ててくれる風土があります。転職経験がないため、他社との比較はできませんが、このカルチャーは私の「好きな点」であり、JFEスチールらしさだと思います。

オフはどうしてる?

Private
可能な限り、
自然と触れ合う時間を大切に

休日の過ごし方は、ショッピングや散歩、映画鑑賞などに行くことが多いです。でも最近は可能な限り自然を感じようと意識するようになってきました。キャンプに行ったり、ラフティングに挑戦したりと、自然のなかでリフレッシュする楽しみも増えてきました。

就活中の学生へ

Message
社風や社員の働き方に
共感できるかどうか
という感覚を大切に

私は初対面の人には緊張してしまうタイプです。しかし、不思議とJFEスチールで出会う人とは、自然に話ができたことを覚えています。この会社なら自分らしく働き続けることができるのではないかという納得感がありました。就職活動はどうしてもイメージが先行してしまいがちです。それだけに、社風や社員の働き方に共感できるかどうかという自分自身の感覚を大切にしてもらいたいと思います。ぜひいろいろな会社の社員に会い、直接話を聞くことで自分に合った会社を見つけて欲しいと思います。

キャリアステップ

Career

※ 所属や名称などの情報は取材時のものです