働く環境/制度

研修レポート

Training system

新入社員海外派遣研修(事務系)

研修概要

事務系新入社員が1年目の間に、当社の海外事務所へ3か月間派遣される研修です。当社ではグローバル化を推進しており、当研修はグローバル人材育成の一環として位置付けています。新入社員に海外勤務を経験させることで、視野の拡大・意識改革を図り、グローバルビジネスの推進に資する人材を育成することを目的として行っています。 研修中は、海外関連会社の視察、営業活動の同行、テーマ学習、語学学校へ通学、現地大学講義の受講等、さまざまなプログラムが用意されています。

【派遣先】
ニューヨーク、ブリスベン、ロンドン、ニューデリー、ムンバイ、シンガポー ル、ベトナム、ジャカルタ、マニラ、ソウル、北京、上海、広州、ドバイ

三股 拓朗
知多製造所 企画部 生産管理室

やりがいと責任の大きさを実感

研修に行くまでは、海外経験といえばアジアの数カ国を旅行したくらいだったので、研修先で何が待ち受けているのか期待でいっぱいでした。

研修の前半は語学学校に通ったのですが、他国の生徒との語学力の差に圧倒され、最初はクラスメイトとのコミュニケーションをとるのにも苦労しました。自分の英語力の乏しさは分かっているつもりではあったものの、いざ話してみると危機感を覚えました。なんとかその差を埋めようと、伝えられなかった言葉や文章はその都度書きとめ、放課後に参考書などで調べてその日のうちに表現方法を身につけるようにしました。また、研修後半には、お客様訪問に随行させてもらう中で、ただ意図を伝えるだけではなく商談を戦略的に進める英語力の必要性も感じました。

トルコのお客様との商談に同席させていただいたことが、非常に印象に残っています。私はひたすら議事録をとっていましたが、そこでの緊張感溢れるやりとりに気付けば汗をかいていました。

私は日本では小径電縫管の生産計画を立てる担当をしています。ロンドン事務所で私たちが担当している製品が北海のエネルギー開発に貢献している現場を目の当たりにし、改めてやりがいと責任の大きさを自覚しました。そして、生産管理としてお客様の求める納期に柔軟に対応し、お客様の安定操業を保証することが、JFEの競争力向上に直結していることを実感しました。

若手海外派遣研修(技術系)

研修概要

入社3年目〜5年目程度の技術系社員を海外建設プロジェクトに派遣し、技術指導員の補佐として数か月間、業務に取り組んでもらう研修です。 当社では現在、海外での現地生産拠点の拡大を進めています。このような海外での建設プロジェクトでは、さまざまな知識や経験を持った社員が現地にて建設・操業等の技術指導を行っています。海外建設プロジェクトは、ゼロから新たな工場を建設する大規模なものであり、派遣される技術指導員は豊富な知識・経験が求められます。このため、通常、ベテラン社員が派遣され、若手社員が派遣されることはあまりありません。しかし、このようなプロジェクトに携わる経験は、日本国内ではなかなかすることができません。当研修は技術指導員の補佐として、若手社員を派遣することで、海外経験の蓄積だけでなく、若手エンジニアのスキルアップを図っています。

福田 啓
西日本製鉄所 倉敷地区 コークス部 コークス技術室

視野が広がり、
いろいろ挑戦したい気持ちになりました

コークス炉立上げの技術支援で2015年11月から述べ5週間、ベトナムFHS社に行ってきました。今まで海外での業務経験がなかったため多少の不安はありましたが、製鉄所を一から立ち上げる案件だったことから、「今の日本では経験できないことができそうだ」と期待を胸に飛び込みました。

現地では、主に試運転段階や立上げ段階での操業、炉温などのデータ解析を行い、解析結果に基づいて改善課題の提案を行いました。その中で、入社以来携わっていた操業改善のためのデータ解析の経験を活かすことができ、技術的検討の基本となるデータ収集、整理の重要性を再認識することができました。また、支援業務だけではなく、現地の若い技術者との交流を通して学ぶことも非常に多くありました。
今回海外での技術支援業務を体験できたことで仕事に対する視野が広がり、いろいろと挑戦したい気持ちになりました。

※ベトナムFHS社とは
ベトナム初となる大規模一貫製鉄所を建設する鉄鋼メーカー。当社は5%資本参加するとともに、技術支援・供与を行っている。