2013年10月28日
  • JFEスチール株式会社

JFEスチール社長賞ならびに新商品開発賞について

当社は、2013年のJFEスチール社長賞および新商品開発賞を決定し、10月24日に表彰式を行いました。受賞内容は以下の通りです。

1.社長賞:

(1)最優秀賞:2件

  • 革新的転炉型溶銑予備処理プロセスの確立
    転炉型溶銑予備処理において新たなプロセスを確立した。溶銑予備処理とは、高炉から出銑された溶銑に含まれる珪素やリンなどの不純物を予め除去(脱珪・脱リン精錬)するプロセスで、副原料の使用量削減や歩留向上を目的としている。今回確立した新プロセスでは、脱珪工程で発生する二酸化珪素を一旦排出し、脱リン時の反応効率低下を抑止することにより、副原料の更なる使用量の削減、及び大幅な歩留向上を実現している。これにより転炉型溶銑予備処理における資源の節約とエネルギーの削減が図られ、収益向上に大きく貢献した。
  • シームレス素材の京浜材適用比率拡大
    知多製造所で製造しているシームレス鋼管の素材は、倉敷地区鋼片工場から供給していたが、素材ソースの多様化を図るべく、京浜地区の丸ビレット連鋳材の適用を拡大した。適用拡大には、ビレットサイズの違いや機械的性質のばらつきが課題であったが、製鋼条件の適正化、ビレットサイズの見直し・集約、熱処理条件の適正化により解決し、素材リードタイムの短期化、製鋼・鋼片工場の能力向上が実現した。その結果、シームレス鋼管の短納期化、および、他品種の供給能力の拡大など、お客様満足度の向上が図られた。

(2)優秀賞:3件 詳細省略

2.新商品開発賞:

(1)金賞:1件

  • 高伸び型ハイテンGAシリーズの開発
    独自のプロセス技術の導入により、新しい成分設計に基づく高張力合金化溶融亜鉛鍍金(ハイテンGA)鋼板を開発し、従来に比べて平均値で約2割の伸び特性の向上を実現した。これにより、プレス加工が困難であったため高強度化ができなかった車体骨格部品について590~780MPa級のハイテンを積極的に適用することが可能となり、軽量化(薄肉化)に大きく寄与している。同シリーズは980MPa級まで開発が完了し、さらなる適用拡大が期待される。

(2)銀賞:1件 詳細省略

(3)銅賞:9件 詳細省略

林田社長(左)より表彰される受賞者代表
林田社長(左)より表彰される受賞者代表

(ご参考) JFEスチールの表彰制度概要

 技術分野及び業務改革等において会社経営に貢献した顕著な成果に対し表彰を行なうもので、(1)案件の内容に応じて「技術表彰」、「功績表彰」、「グループ表彰」に分類表彰され、主にそれらの中から特に優れたものを表彰する『JFEスチール社長賞』と、(2)オンリーワン・ナンバーワン商品の拡大に向けた『新商品開発賞』の、2つの賞から構成されています。

 表彰制度の概要は、以下の通りです。

表彰制度

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166