2012年12月17日
  • JFEスチール株式会社

インドJSWスチール社への無方向性電磁鋼板の製造技術供与について

このたび当社は、インドの戦略的提携先であるJSWスチール社(JSW Steel Limited、本社:インド・ムンバイ、社長:サジャン・ジンダル、以下JSW)に対し、ビジャヤナガール製鉄所で製造される無方向性電磁鋼板の製造技術供与を行うことでJSW社と合意し、契約を締結しました。

インドの家電・産業用モーター市場は今後、持続的な成長が見込まれており、これらの分野で使用される無方向性電磁鋼板に対するニーズもますます高まっています。今回の契約は、現地企業をはじめ、日系、欧米系企業のインドでの事業展開にお応えするために、当社が長年にわたり培った無方向性電磁鋼板の製造技術をJSWに供与するものです。JSWでは2014年後半に電磁用焼鈍・コーティングライン(Annealing & Coating Line:年産20万トン)の稼動を予定しており、当社の操業および製造技術の供与により無方向性電磁鋼板の製品供給体制を整備してまいります。

当社は既にJSWとの間で自動車用鋼板の技術供与契約を締結しており、今回新たにJSWとの提携を活用した無方向性電磁鋼板市場への本格参入によって、インド市場での高付加価値分野における成長戦略を一層具体的に推進してまいります。

(補足資料)

【JSWスチール社の概要】

1.
本社所在地
インド ムンバイ
2.
設立
1994年
3.
連結株主資本
(2012年3月末)
1,675億ルピー(約2,400億円:1.42円/ルピー)
4.
社長
サジャン・ジンダル(Sajjan Jindal)
5.
製鉄所
ビジャヤナガール製鉄所(インド南西部カルナタカ州):
  JSW社の基幹製鉄所
他にヴァシンド、タラプール製鉄所(ムンバイ近郊)、
セーラム製鉄所(タミル・ナドゥ州セーラム)
6.
粗鋼生産能力
年産1,100万トン
7.
主要設備
コークス炉、ペレット工場、焼結工場、高炉(4基)、
還元鉄工場、スラブ連鋳、熱間圧延工場、
冷間圧延工場、溶融亜鉛めっき工場、棒鋼工場、
線材工場 等
8.
主要製品
熱延鋼板、冷延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、線材、棒鋼
9.
連結売上高
(2012年3月期)
3,672億ルピー(約5,200億円)
10.
連結税前利益
(2012年3月期)
199億ルピー(約300億円)
<備考>
JSWグループは、鉄鋼事業のほかに、鉱業、電力、産業用ガス、港湾運営、
アルミニウム、セメント、ITの事業を運営している。
インドにおける最大のめっき鋼板、カラー鋼板の輸出企業で、世界100カ国以上に輸出
している。

JSW社の主要製鉄所および新製鉄所建設予定地

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166