2012年3月7日
  • JFEスチール株式会社

CO2排出削減技術「Super-SINTER®」が岩谷直治記念賞を受賞

当社が開発し、世界で初めて実用化に成功した、焼結鉱製造工程でのCO2排出削減を可能にする炭化水素ガス使用焼結技術「Super-SINTER®Secondary-fuel Injection Technology for Energy Reduction)」が、第38回(平成23年度)岩谷直治記念賞(公益財団法人 岩谷直治記念財団)を受賞しました。本日、日本工業倶楽部(東京・千代田区)にて贈呈式が開催され、大場智満 財団理事長から受賞者に賞状と賞牌が贈呈されました。同賞は、わが国高圧ガス関係諸事業の発展に尽力した岩谷直治氏の業績を記念し、エネルギー及び環境の分野で優れた技術を開発し、かつ顕著な産業上の貢献が認められる業績を顕彰して、これら分野の発展と国民生活の向上に寄与することを目的に原則毎年1件の技術に与えられるものです。

○受賞案件

「炭化水素ガスを活用した鉄鉱石焼結プロセスの開発」


○受賞者

常務執行役員製銑技術部長   西村 博文
経営企画部海外事業総括室主任部員   大山 伸幸
スチール研究所製銑研究部長   佐藤 道貴
スチール研究所主席研究員   武田 幹治
東日本製鉄所(京浜地区)製銑部長   櫻井 雅昭


○「Super-SINTER®」について

高炉の主原料となる焼結鉱の製造工程において、粉コークスの一部代替として炭化水素ガス(都市ガス)を使用する技術です。炭化水素ガスは粉コークスと燃焼ポイントが異なるため、燃焼最高温度を上昇させることなく最適な焼成反応温度を長時間保持することができ、焼結プロセスのエネルギー効率が大幅に向上します。2009年1月に東日本製鉄所(京浜地区)焼結工場において商業運転を開始し、CO2排出量で最大年間約6万tの削減が可能となりました。

当社はこれまで、積極的な技術開発と設備投資を積み重ね、世界最先端のエネルギー効率・資源循環率・環境保全技術を有する製鉄プロセスの確立に努めてまいりました。資源循環型社会の構築により地球環境に一層寄与していくために、更なる技術開発を進めてまいります。


120307岩谷直治記念賞受賞者

 

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166